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2008.3.29 [土] 奈良散歩 |
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思い立って奈良。
目的地は南大門。
鹿さんたちと遊ぶ。 |
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2008.3.24 [月] 葵ちゃん |
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昨年五月に斜め向かいのご近所さんから葵の株のおすそわけをもらいました。なんでも裏庭にたくさん自生していて、葵祭りの前だしよかったら、と5株ほど。葵といえば下鴨/上賀茂神社のしるし。友禅の可愛らしいモチーフ。大好き!
どこかに根付くようにと、水はけや日当たりの違うあちこちに分けて植えてみました。が、弱弱しい葵は植えたとき以上に広がることもなく、それどころか数すくない葉っぱは何者かにすっかり食べられてしまって、ああ土と合わなかったのかと落胆しておりました。
が、が、が。跡形もなくなっていた葵ちゃん。ちゃんと根っこは残っててくれてました。でてきてくれました。うー嬉しい。しかも今のところ3ヶ所で確認。
これまでは桜の前に気になる緑といえば、柳、雪柳くらいだったのに、小さいながらも庭があるおかげかいろんなことに気づく。春は楽しい。 |
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2008.3.23 [日] 野望もろくも |
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3/20の春分の日=伝統産業の日。その関係でおこなわれている10日間のきもの優待ウィークが今日で終了。いっぱい着よう、できるかぎり毎日。とひそかに野望を抱いていたのだけども、結局は10日間中3日。う〜む。
写真は日本女性の時代装束展、京都染色美術展覧会で、期間中2回訪ねた京都市美術館。どこかでみた風景と思ったら、ああ、あのポスター。仁左衛門さんが座っていた階段。
それにしてもこのプロモーションはいけすかない。というよりださい。日本に京都があってよかった、なんて京都市にいってほしくありませんて。 |
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2008.3.19 [水] しわ |
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昨日の着物をたたもうとすると、膝裏のところに激しく皺。
長時間の正座のあとは、これがつらいですね...。
注意しつつアイロンをかける。
前から思っていたけれど、この機械織結城さんは皺に弱い。
皺になりにくい着物。
これからちょっとテーマになりそうな予感。
いや、とはいっても現状そう選択肢はないのだ。 |
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2008.3.18 [火] 入門 |
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満を持して茶の湯の稽古をはじめることに。
京都に引っ越してきてからずっとこんな縁を待っていたのだ。
四月から入門するにあたって、今日はお稽古の見学。
読み始めた本は、『茶の湯随想』(千宗左著)と『おのれを磨く日々のけいこ』(堀内宗心著)。茶の湯とはそもそもどういうことなのか、稽古とはどういうことなのか。平易な言葉で書きあらわしてくれている良書。少ししたら読もうと思い本棚に置いているのは『お茶事』(佐々木三味著)。
門を出れば、きれいな椿(侘助?)。
鳥の声、5時を知らせる鐘声。
いい空気が流れてます。 |
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2008.3.11 [火] 祇園のリユース |
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暖かい日。用事をすませに自転車であちこちへ。
途中祇園の歌舞練場へ寄る。
まだありました。都をどり巾着。
私は都をどりらしくしだれ桜を。
名古屋のマダムにはやっぱりぼたん柄。
裏は同色の無地。袋の内側はやっぱり赤。お気に入りです。 |
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2008.3.7 [金] 春近し |
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久しぶりに自転車で御所を通過。ひろびろとしたこのあたりは冬はたいそう辛いものだけど、もはや空気が大変やわらかい。桜が咲いて緑が芽吹く様子を想像すると、毎年のことだというのに、なんとも嬉しい気持ちになる。
写真の白梅は相国寺の中で。そういえば先日の雪の日の紅梅は「光琳の梅」と名のついた木だという。尾形光琳(1658-1716)の紅白梅図屏風(国宝)のモデルなのだと方々に書かれている。ほ、ほんとに??
それと先日は念願かなって二月堂のお水取りへ。修二会とは11人の練行衆が14日間ひたすら十一面観音さまにおわびする行なのだと、謝るばかりではなんだから観音さまをほめたたえ、そして天下安穏・五穀成熟・万民豊楽をお願いするものなのだと、西山厚さんから教えていただきました。
なのに我々民衆ときたらおたいまつの火に喜ぶばかり(笑)。熱い火の粉を浴びて喜ぶのだから、可笑しいものです。 |
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2008.3.1 [土] 或る坊主 |
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オーランドより20時間近いのフライトのすえ何故か関空に降り立ち、京に出没す。 |
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