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2009.2.18 [水] 今朝の天声人語から |
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“冬空に映える青の装いで、クリントン米国務長官が東京を駆け巡った。初の外遊とはいえ、迎える側には役者が違うという思いがある。日程は分秒で刻まれたが、行く先々で存在感を漂わせた▼やり手弁護士、州知事夫人、大統領夫人、上院議員、大統領候補……。これほど濃密な政治経験を重ねた女性はいない。そして、どんな肩書が付いても「ヒラリー」である。地金の強さをいくつもの重責が磨き上げ、今の彼女がある(後略)” |
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2009.2.15 [日] 梅が好き |
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茶の湯稽古の帰り道、夕暮れの青空に映える紅白の梅をみる。あの木は普段は3月にだいぶ経ってから咲きはじめるのに、と先生。
先日はとてもすてきな白梅の帯をみせてもらった。
あわいピンクに雪のような白梅。
いいなあ。うっとりする。 |
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2009.2.13 [金] SOU・SOUにて茶 |
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移転した「SOU・SOUしつらい」には、お茶をいれてもらえるスペースができました。見せる水屋を背にした男子にお茶を点ててもらえます。
お菓子もSOU・SOUらしく、とても可愛い。今月はやはり梅。小さな赤い真ん丸を5つ梅の形に並べて出してくれました。 |
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2009.2.10 [火] 草履袋とブヒブヒ |
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きもの一式を運ぶとき、草履の扱いはちょっと悩ましいですよね。鼻緒がつぶれたら困るし、箱に入れれば安全だけどかさばるし。
そこで!草履袋とブヒブヒの出番です。
この草履袋、外側は木綿で内側はナイロンの生地。土などで汚れてもささっと拭けますね。2枚の生地の間にはうすい綿が入っています。草履をやさしく守ってくれそうです。真ん中に仕切りがあるから右左別々に入れられます。
それから草履キーパー、通称ブヒブヒ。足の代わりに履かせておけば、少しくらいむぎゅう、っとされても大丈夫なわけです。鼻緒にヘンな跡がつくことはありません。
たいへん美しくて、機能性ばっちり。なんて優れものなのでしょう。
でもってこれは、手持ちのバティックの生地でもって、奈良にお住まいのSさんに作ってもらいました。小森袋物店の籠巾着と半分おそろい(このとき持っていたなあ。もう5年半前)。
草履袋とブヒブヒ、関西を中心に静かに増殖中なのですが、私も!私も!という方、きっとたくさん居るに違いない。葉山アート市に出したらいいのにって強力プッシュ中です。ここに表明して、さらに背中を押してみよう(笑)。 |
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2009.2.9 [月] トイグヮーは外 |
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わーなるほど、鳥は外。
内地で仕立てた私の久米島は——。
箪笥から出してみれば、あれれ外へも内へも。
面白いですね。どっちでも大丈夫だ(笑)。 |
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2009.2.8 [日] 「がちまい家」 |
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かつて「がちまい家」という焼き菓子のお店が西荻窪にあったという。私は行ったことがないし知らなかったのだけど、たまたま京都の珈琲店・カフェ工船で期間限定のおやつがあるときいて、ココアのショートブレッドをひとついただきました。これががちまい家さんの作ったお菓子。おいしかったです。とても。
店主の謝花さんは、自分たちの体調を整えるためにマクロビな食事をするようになり、お店にもなり。けれど次第にどんどん忙しくなって体調をくずしてしまい、がちまい家は閉店。故郷の沖縄へ帰ることにしたのだそうです。糸満にお住まいとのこと(あれ、糸満といえば)。そしてそれから数年が経ち、お店のレシピが一冊の本になったのですって。
『がちまい家のオーガニックな焼き菓子』/謝花三千代著/エンターブレイン
とてもいい本です。
レシピだけでなく、考え方や思いがしっかりと伝わってきます。 |
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2009.2.7 [土] 春近し |
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しばらく横浜にいて京都に戻り畑へゆけば、いろいろだいぶ大きくなっているような。節分が過ぎると陽ざしが変わるというけれど、本当にそうなんだな。植物はすごい。
畑の大家さんが、ふきのとうを取りにいくけど要るか、おばちゃんはふき味噌にするよ、と。どこへ採りにゆくのだろうと思いながらついて行ったら、ある一角が蕗畑でした。小さめのをいくつか貰って、全部で10個ほど。晩ごはんは、抜いて帰った大根をふろふきにして、ふき味噌と一緒に。秋にはむかごご飯を教えてもらった。また新たな料理がひとつ。 |
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2009.2.6 [金] こたつカフェ |
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自転車散歩ルートをロケハン中、大徳寺ちかくに新しいカフェを知る。畳の部屋には、写真のとおり火鉢や炬燵も。珈琲が美味しい。プラス100円でマグカップでたっぷり出してくれるのもいい。
最近私も火鉢を使いはじめ、ようやく炭の扱いにも慣れてきました。でも先日は鉄瓶に水を入れすぎて沸騰して溢れ出して大変なことになった。しゅんしゅんと平和に湯気が出ている様子はほっとするのだが...。 |
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2009.2.5 [木] 鎌倉散歩 |
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京都に帰る日、両親と鎌倉の浄妙寺へ。
とてもいい寺で、ごはんも食べられるという。
「石窯ガーデンテラス」といって、古い洋館を改装したカフェ&レストラン。高台にあり、とても気持ちがよかったです。季節がよければ花も木々もとってもきれいなのだとか。
お寺の境内は、何本もの紅白の梅が咲いていて、いい香がほわん。足元には福寿草がいくつも。じつは初めてみたのでした。それから節分草というもののお花も。ちいさくて、慎ましい白い花です。
それから鎌倉を少しお散歩。
「なた屋」では喜多川俵二さんの帯を拝見。「みみずく」では古い結城など。「きものサロン花咲」ではおしゃべり。「一世風靡」というところにも。パタゴニア鎌倉店にも。
レザンジュのアーモンドチョコレイトと、高清商店の干物がお土産です。 |
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2009.2.2 [月] ハギレ紙 |
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綺麗な和紙の端切れ紙があるところ、
ひとつは上村紙による楽紙舘本店。
もうひとつは米田進栄堂。
写真のものは、葉書を2まわりくらい大きくしたサイズ、しっかりとしたきれいな和紙で、厚さにして3〜4センチ、210円。米田進栄堂にて。文庫紙(畳紙)の端切れなのかなあ、と想像しています。
手紙にできるし、お菓子を載せたりしてもいい。
使いようはいろいろ。重宝してます。
千代紙はなかったけど、色は多少はあるかも>かずさん |
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2009.2.1 [日] 旧暦松の内 |
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葉山・日影茶屋での新年会。
晴れの日。華やかなる日。
ほんとーに楽しかったです。
(photo by くっしーさん) |
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