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2011.1.31 [月] 改修工事:着工

しばしの間、この土地を拝借します。朝、土地の神様にご挨拶。無事工事がすすむことも願って。

そうこうしているうちに、劇的ビフォーアフターぶりの解体がはじまりました。お風呂やトイレなど、まずは基礎から作り直すところを撤去。ノリのよいワカモノ大工お二人がうぉっほー!などと言いながらがんがん解体していく。とてもしっかり作られているようで、ちょっと苦労しているようだった。「ええ仕事したはる!」と大工さん。この柱がこう通っていて、この梁がどうのこうの・・・私にはちんぷんかんぷんの話題だけど、こういう話をしているときの大工さんはすごく楽しそう。新旧の大工さんが対話しているようです。

そしてあっという間に瓦礫の山。いっぱい出るもんだなあ。。。

2011.1.30 [日] いよいよ明日

屋根は葺き替えないといけないし、水回りはだいぶ古いし、畳や建具も張り替えないと。左官もちゃんとしたいし、木の建具は隙間風がぴゅーぴゅー。何を優先させ、何をあきらめるのか、見積書とにらめっこしながら考える日々を経て、いよいよ明日改修工事が着工です。うー。長かった。わがままに付き合ってくれている建築家の友人&工務店さんに感謝しつつ、改修工事を見守りたいと思います。いや、私も参加するのだ。一部。

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窓は重要。私は今こんな本を読んでます。

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すっかり忘れていた洗濯物をさっき(21時ごろ)取込んだ。すると靴下がしゃりしゃりしてる...。凍った洗濯物ははじめて。今日から明日にかけて予想最低気温は−4℃です。ぴー。

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フー式決定版☆寸法表を公開しました。ぜひ使ってみてください!

2011.1.29 [土] 続・剪定

二度目の剪定。朝から陽が暮れるまで、めいっぱいがんばりました。よく働いたー。もう一日、三人でがんばればなんとかなるかな。
今日は撮りそこねたので写真は12月のもの。

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ふむふむ、えりりんはPhotoshop。sumopaint、ためしてみます!
しかしそうなんだよね、なんでもtoo much。私がWindowsで愛用している画像編集ソフトも2004年のもの。その後のバージョンからえらく重くなって、このVersion7が最強だったと未だ愛用者が多いようだ。
指の脱臼は整形外科の先生がきゅっとひっぱってすっと戻すと、元通りになりました。とはいえ傷ついているようでしばらく痛かったけど(今もちょっと違和感あるけれど)、大丈夫です!

2011.1.27 [木] コンピュータの話

昨年末は不運なことがつづいた。
家の階段ですっころんだ、電柱にひっかけてコートを破った、階段でこけて指を脱臼、一眼レフ(のディスプレイ)を壊した、極めつけは大晦日にiMac(のハードディスク)が壊れた...。

そして現在リカバリ中。iMacは修理中だが、それはさておきMacBookAirを導入した。これがもうすんごくよい。超はやい。OSが10秒でたちあがるし、すべてさくさく動いてくれる。モニターも極細かくて明るい。
私は基本Windowsユーザーなのですが/だったのですが、ただいまMacユーザーへとスイッチの途上にあります。ただParallelsというMacのなかでWindowsが動くソフトが感動的によくできているので、完全にスイッチしなくても、永遠にパラレルでもいいのかもしれない、という気が若干しなくもない。

ところでMacのみなさまは画像編集ソフトに何をつかっているのかな。
今は、急ぎの作業時は身体と一体感のあるWindowsのPaintShopPro(のバージョン7)、ちょっとした用事ならMacのPixelmatorをぼちぼち使いはじめてます。これは軽いしわるくないのだが、Photoshopに似ているところがちょっと気に入らない。もっとシンプルに動いたらよいのに、もっとショートカットでがんがん動いてほしい、と思うことがしばしばで、わりとストレス。
Photoshopはtoo much、iPhotoはtoo less。どちらも入っているけどこのふたつ以外で、おすすめがあったらおしえてください!

写真はMacBookAir。陽が透けて、液晶の後ろのりんごマークが浮かび上がるのです。

2011.1.26 [水] おいしいものメモ

・長文屋の山椒
紀州石臼挽スペシャル、ほんとうに香りがすばらしいです。そして色も美しい。生の山椒のようなパワーがある。先日は鶏のつくねに入れてみたところ、すごく美味。いつも鶏と合わせているけども、今度は肩ロースと合わせてみたい。

こけし屋のレーズンパイ
東京土産のお裾分け、好日居へ、そして関美穂子さんまで届きました!

・北海道のカタラーナ
年末にいただいたカタラーナ、たいへん幸せでした。たぶん近いうちにお取り寄せしそう。何か口実をみつけなくっちゃ(なくてもいいんだけど、なんとなく)。

2011.1.26 [水] ようやく、出帛紗

う〜。今日はまたすごく寒かった。すぐ近くに薪ストーブをつかっている新築の家があって、その横を通るときはほんわり薪が燃える香りがしてほっこりする。でもそれをよい香りと感じるかどうかは人それぞれ。住宅地ではちょっと気を遣いますね。いやしかしすでに火を知らぬ子どもが育っているのかあああ。

さて先日はじめてお茶の出帛紗を買いました(おそっ)。徳斎さんで出帛紗ぜんぶ、古帛紗ぜんぶみせてもらって(気に入ったものがあれば出帛紗に仕立ててくれるという)、選んだのは玉虫色の「一重蔓牡丹唐草」。風合いが柔らかい。家に戻って封を開けると織の組織は「朱珍」であると書かれてました。
錦はピンとこず、緞子は渋すぎ、金襴は違和感があり、紹巴は淡い色が多く一番好きな柄が多かったのだが普段には使えないし、ということでこれがいいなと思ったのが朱珍だった。朱珍の帛紗はすこし珍しいかも。

徳斎さんは店構えがかっこいいので(朱の帛紗がめじるし)もじもじして入ったことがなかった。先日はじめてのれんをくぐると、お店の方はとっても感じがよくて、ほっとした。畳の間にそっと置かれた松本民芸家具の小さなテーブルや椅子が可愛らしい。それに包み紙や箱もすばらしい。包み紙はとても質のよい和紙、箱はきら刷り(たぶん)がされている。さすがだー。

一月はお茶のお稽古はお休み。来週からスタート。

2011.1.24 [月] 春の兆し、ちょこっと

「くらしのこよみ for iPad」というアプリがとてもいい。
七十二候に沿って、つまりだいたい五日おきに更新されるのだけど、暦のこと、旬の野菜や魚のことなどを教えてくれる。それがとてもうつくしいビジュアルとともに。今なら二十四節気の「大寒」、第七十候「款冬華(ふきのはなさく)」。そうかもう蕗が出てくるのか!

昨年移植したばかりの庭はその気配はまだなかったけれど、畑の蕗エリアを探すと、ぽちぽちと顔をだしてました。ただし今出ているのは古株の真ん中からで、新たな株ではない。これは収穫しちゃって大丈夫なのかな。ちょっと躊躇。もう少し待ってみよう。

春の兆しがちょっとずつ。道明さんから届く色見本も春爛漫といった風情です。

2011.1.22 [土] 薪ストーブの一日

ほうぼうから薪ストーブのすばらしさを語られて、ぬぬぬという感じになっている。すぐに導入はできないけど(予算の都合上)、いずれ設置するときのために準備だけでもしておきたいかも...。

そんなことで今日は友人のプリウスを借りて薪ストーブ調査の一日。
まず薪ストーブの専門店「京阪エンジニアリング」にむかう。図面を見てもらいながら相談すると、さすがは専門家。よくわからなかったこと、疑問に思っていたことがするすると解けていくのだった。薪ストーブは間違った設置をすると煙突が“煙道火災”を起こし、ときに大変なことになってしまう。じっさい煙道火災で家が全焼、なんてことが年に数件起きているというのだ。
薪ストーブをどこに設置するのか、どのように煙突を立ち上げるかは大変重要なのである。また置き場所・家の構造・屋根の形状によってベストな方法は変わってくる。図面とにらめっこしながらあれこれ話し、具体的には後日家&屋根をみてもらうことと相成りました。
その後は薪ストーブのよさついてどっぷりと話をきく。そして文字通り味わった。土曜日は薪ストーブでパンやらおやつやらを焼いてくれる日だそうで、コーヒーとともに次々といただいてしまった。う〜ん、おいしい。楽しい。社長おもろい!

それから嵐山を経由し、愛宕山の麓、清滝にある「ギャラリーTerra」へ。ここは昨年まで寺町二条にあった竹紙専門店&ギャラリーの移転先。ひろひろさんこと高橋裕博氏の個展中なのだ。そして薪ストーブ&おくどさんを見せてもらうことがもうひとつの目的。

玄関の戸を開けるとにこにこ笑うひろひろさんと土間に置かれた薪ストーブが迎えてくれた。ゆらゆらとゆれる赤い炎、ほわ〜んと暖かい空気。ギャラリーの真ん中には龍神さんを描いた大作がどーん。かっこいい。
薪ストーブの詳細はここに詳しく書かれているから省くとして、とにかく「やっぱりいいなあ」と思いを新たにした。そう、こちらではなんとピザを焼いてもらってしまった。これが予想をはるかに超えてすごく美味。石釜ピザにも負けぬ味。薪ストーブがあれば、オーブンいらないじゃん。パンも焼けるし、グラタンだって焼けるぞう。ただし冬限定だけども。

オーナー・小林亜里さんが新年の「テラ通信」にこんなことを綴っていた。
「清滝は水の流れるところ、火伏の神愛宕山のお膝元です。(中略)町家もおくどさんも薪ストーブも、人々が長い時間をかけてつくりあげてきた知恵が生かされています。そしてその知恵の秘訣は、火や水など厄介なものを封印することなく、親しくつきあうことでよいつきあい方を心得ていくという、必然に負うところが大きいのでしょう。これから家も道具も使いつづけることで生かし続けていきたいと思ってます。」

そうなんだ。危ないからやらない、そうやって私たちは多くのことを封印している。でもそれは何か違うよね。
(そうだ、このままIHの普及がすすんだら、近未来のひとびとは火というものを見ることがなくなってしまうかもしれない。いや今でさえIHの家で育ったら、そうなるかもしれないな。ぼく、火ってみたことないの。そんな子供がすでにいるのかも)

ギャラリーTerraの寺町二条の家のこと、そして新たなスタートについてここに書かれています。小林亜里さんのこころ暖まるすてきな文章。おすすめ。

2011.1.19 [水] 中冬の名月

友から「月がすごい、比叡山」とメール。たしかにすごい。まんまるだ。おっきいぞ。

中秋の名月は暮れていくタイミングと月が昇るタイミングが絶妙なのだと何年か前におしえてもらった。もしかしたら中秋の名月と今ごろと、そのタイミングは同じくらいかも。いやちょっとまだ暮れるのが早いかも。
毎日すごく寒いけど、冬の月見もいいな。

遅すぎますが、あけましておめでとうございます!

2011.1.15 [土] 自転車バージョンアップ

“シモガモ号”と呼んでいる自転車に最近カゴをつけてもらった。この自転車は近所のちょっとした買い物とか畑にいくときに使っている。かなりボロボロなんだけど、カゴをつけたことでだいぶバージョンアップ。とてもよい。

今日は三軒分の野菜を収穫。自転車カゴと畑カゴ両方満載にして家にもどり、小分けにして配達した。ネギ・水菜・菊菜・大根・セロリ・サラダミックスなど。気分は産直農家。むふ。

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