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2011.6.16 [木]
すてきにハンドメイド
NHK教育「すてきにハンドメイド」で手ぬぐいの型染めをやってた。最後ちょびっとしか観れなかったので再放送を忘れないようにしよう。なにやら糊を置いていたぞ。で、どんなふうに? なかなか本格派な予感。講師は
kata kata
という染色ユニット。
http://www.nhk.or.jp/...
--
週末は吉田山大茶会、複数の来客、芝張り。がんばらねば。本当なら
徳永さんの椅子
をもういちど眺めにいきたかったのだけどなあ。それにしてもすばらしい椅子でした。あああの大徳寺の樹齢800年の欅で作った椅子の美しさといったら。なめらかな曲線はすべて鉋だけで削っているという。ペーパーを使わないから木地がきれいなままで呼吸しやすいという。すべすべで、透明感があり、気品のある艶。
個展、6/19(日)まで
。
2011.6.10 [金]
9:46 pm
明日は雨予報。でもデモにゆく。
各地で数えきれぬほど計画されてます。
6.11 脱原発100万人アクション
http://nonukes.jp/...
それと
ギャラリーYDS
にもゆく。
徳永順男さんの作る椅子
をみに。
2011.6.9 [木]
改修/畳 その3
表替のついでに、炉を切ることにした。といっても炉壇はまだなので、ただしくは切っていないのだけど、畳だけは準備完了。炉縁も釜もなにひとつないのだから、実際つかうことができるのは一体いつのことになるのやら。それでも畳が切ってあるだけでうれしく、むふふな感じであります。
京間の畳の短い辺は「縁内64目」が基本だという。その64目がきっかり縁から出ているものを「丸目畳」と呼ぶそうな。だけど畳の大きさは、一枚一枚、その部屋に合わせて微調整するから、微妙に違う。にもかかわらず、きっかり64目に揃えるなど、むちゃくちゃ大変ではないか。しかも炉畳は炉を切る場所もきっちり丸目になっていたりする。
私たちの家の畳表はもちろんそんなものではないのですが、数寄屋畳とはそういうところまで追求していることを知った(その他にもいろいろあるだろう)。そこまでしなくても!とも思うし、そこまでしてしまうことが尊いとも思う。日本人、おそるべしだ。180亀甲とかやってしまう人たちだもの。
……と着物にからめて畳の話とりあえずおわり。振り返り改修日記はつづきます。
11/6/11
おひで
東京ではなかなかちゃんとした仕事をする畳職人さんを見つけるのは大変ですが、さすが京都!
ところで、畳縁は近江麻にしたのかな?
11/6/17
フー
いやー。どうなんだろう。たぶんちがうと思います。。。おそらくは綿かと。
2011.6.9 [木]
改修/畳 その2
畳の話
、つづき。匠のナイスな提案について。
玄関の間には二畳の畳が縦に敷かれている。2枚の畳はもちろん同じ大きさで、畳の継ぎ目は部屋の真ん中=芯を通っている。
いっぽう玄関からみて正面には柱があって、柱から左は和室への襖、右は廊下への襖があるのだけど、その柱は部屋の芯を通っていない。だから柱と畳の継ぎ目がずれてしまっていた。「なんかここ、ずれているのだなあ」とぼんやりと感じていた。
そこで匠は、畳を柱の芯に合わせてはどうか、という。左の畳を小さく、右の畳を大きくつくる。2枚の畳の大きさがちがうことになるし、玄関すぐの障子とは芯が通らなくなる。けど障子が閉まっていれば畳と芯がずれていても気にならないし、開いてたらほとんどわからない。正面の柱に芯が通すほうがよいのでは、との提案なのだった。そんなこと考えもしなかった。なるほど!
して、結果はとてもよかった。柱と芯が通ることで、空間が「ぴしっ」とした。何かおさまりのよくなかったところが、ぴったりとおさまった感じ。本来こうおさまるべきだったんだ、と思える。畳の大きさは5センチちかく違うはずなのに、そちらはまったく気にならない。さすがです。こういうところまで、眼を配れるんだなあ。
部屋の寸法取りだって、本当に細かかった。畳を二階にあげるときの慎重さにも驚いた。若き弟子たちが運ぶのだけど、なにがあっても壁に触れないように細心の注意を払っているのがわかる。大丈夫、この家の壁はちょっとくらい当たったって無問題。…そう心のなかで思いつつも、今日庵の壁にぶつけたら大変だもんね。つねに、細心の注意なんだな。(畳の話、もうすこしつづく)
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11/6/10
フー
ほんとですねー。
『京の大工棟梁と七人の職人衆』
という本に畳屋さんがでてくるのですが、そこで畳屋さんが話していたエピソード。とても厳しいお施主さんがいて、畳を納められたあと、その畳職人の前で、畳の継ぎ目に名刺を差し込もうとされたそうです。入らなければ合格、入れば不合格。なんとか入らなかったようで胸をなでおろしたというお話でした。で、わたしもやってみました。もちろんかえられたあとですよ(笑)。ぜんぜん入らなかったです。おみごと!
えりりん
畳、面白いです。西と東では基本的な大きさも違うけれど、京都は畳を敷いた後に敷居をはめて大工が微調整するのに対し、関東は建物に合わせて畳を作って最後に畳を敷く。だから、一枚ずつ微妙に大きさが違うから、部屋のどこに敷く畳か決まってて、裏に「八北西ト」などの記号が書いてあるの。家のは書いてあった。京都は書いてないのかな?とにかく、西も東も、隙間なくぴっちりきっちり仕上げるのが職人の腕なのですね。
フー
畳のあとに敷居、というのは初耳。おもしろいなあ。でも今回の家では確認してないけど、前の家の畳には暗号のような記号が書いてありました。こんどきいてみよう。んでとにかく隙間なくぴっちりきっちり。すごいですね。
2011.6.4 [土]
続続・剪定
朝「かどばき」していると、お隣の方がお花をくださった。ピンクの京鹿の子とシマアシ。ちょうどシマアシを植えたいなと思っていたところ。そんなことを話したら、根っ子つきで分けてくれた。うれしい。少しずつ茶花を植えていきたいな。
で、今日は庭師山下くんと三度目の剪定。
彼のミッションは、大きな木(桜・紅葉)の剪定、広がってしまっている生垣のかたちを整えること。アシスタントの私は薪になる予定の木を移動させたり、草刈りしたり、剪定くずの掃除など。生垣の剪定も少々。すっきりさっぱり、風通しがよくなりました。弱っている桜も元気になりますように。
開墾して掘りおこされた根っこが山になっている。ちょっともののけ姫の「たたり神」みたいで、赤い眼をつけたくなる。けどそんなことしたらホントに怖いかな(笑)。
2011.6.1 [水]
“買いもの七緒”
新しい
“七緒別冊 買いもの七緒”
が発売(10日ほど前ですが)。
通販連動本とはいえ、読み応えは十分。妥協せぬ品揃え。なによりたくさんの「あったらいいな」を形にしてしまっているのがすてき。
わたしも「白で、無地の、上質な文庫紙を3サイズお揃いで」というかねてから持っていた小さな野望を
米田進栄堂さん
にかなえてもらいました。3サイズとは、長着用、袋帯用、名古屋帯用の3種類。長着用、袋帯用には丁寧な感じのする薄紙入り、名古屋帯は使い勝手を優先させて薄紙なし。どれも窓付き。すっきり美しく、風合いもばっちり。この文庫紙は、かなりよいです!
個人的に気になるのは、益子の作家さんの陶器の帯留。あと細手の冠組。冠組のほうはすべて鳥の子色で、房に色がついている。こういった配色はたしかになくて、でもこういうのがほしかった。どちらもお値段がかわいらしいのがうれしい。
無地の手織り八寸もすごくいい。伊勢木綿に合う帯がなく困っていたのだけど、この「黒橡(くろつるばみ)」の帯があれば活きそうだなあ。青土さんの麻の帯やら、キイさんの日傘やら、いいよねえ。……などなど、ぜひ紙面をご覧アレ!
撮影は引っ越しの半月後、三月の終わりにありました。写真を撮ってもらっている間、二階の窓の向こうでは外壁の板を補修してくれている大工しーちゃんの影。写真にもたくさんおさまっていたに違いない。
それとちょうどこの日をもってさすらいの大工・コセキさんが別の現場へと去ってしまうことになっていたので、取材の途中に皆で三時のコーヒーを飲んだりした。で、夕方。帰る前に握手しようと思っていのに知らぬ間にいなくなっていた。そういうの、はずかしいんで、だって。お別れも言わずに行ってしまうなんて、でも彼らしい。ツァイツェン!コセキさん。
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11/6/3
フー
ありがとうございますー。
KURA
さんの帯留!わが母が買わせていただいたそうで、見せてもらうのをたのしみにしているところです。
11/6/11
陶子
私も拝見。買い物七緒を購入するのは2冊目。
前回も唸ったけれど今回も唸った!
本当に、いいとこついてる(笑)写真も素晴らしいし、欲しい気持ちが刺激されます。
手始めに…青土さんの麻帯をポチッとな。
注文は来年4月までと長いので、これからもお世話になりそうデス…
11/6/17
フー
おおお麻帯をすでにぽちっとな!うんうん。
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