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ラオスの織物を観に、最終日にすべりこみ。片付け開始の15時に到着してしまい、にべもなく「もうおわりです」といちどは入場を断られる。さすがお役人…。涙目。だけどもう一人のお役人さまが「せっかく来てくれたのだから、ざっと観ていってください」と招き入れてくれた。よかった。感謝!
そんなことはさておき、とてもよかった。詳しくはKWにしたとおりで、魅力的な布たちが沢山でした。ロータスポンドの鈴木さんにもお目にかかれたし。きけば最終日ゆえ買うこともできるというではないか。なんと、それは想定外。
そして衝動買い。こういうの、ひさしぶり。一瞬で決めた一本は有職織物のようにもみえる、薄物の帯地。もみじの葉とラオスの国花・チャンパーを織り込んだ、“間”のある帯地もすてきだった。着物として、帯として、すごく進化しているんだなあと実感。またラオスの女性たちがみんな笑顔がすてきなの。ぜったいいい人たちなんだろうなあと確信する。ラオス、いきたいぞ。
さてこの帯、いかに仕立てよう。芯の色でがらっと変わる。二部式にすることで袋帯にすることはできないかしら。まずは帯屋さんに相談だ。 |