KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

しょうの空間
麻の着物 着物・帯 着物・帯



盛夏の着物は他人から見て涼しくなくちゃいけませんが(えりりんセンパイもおっしゃっているように!)着ている本人も涼しいとさらに良いです。

で、私が夏の間一番袖を通すのがこの麻の着物。小千谷縮ですが、機械で撚られた糸を使い、機械で織られたモノなので求めやすい価格です。本物の小千谷も縁があったら(お金があったら?・笑)着てみたいと思いますが、家でお洗濯できるこの一枚は普段にちょいちょい着るにはうってつけです。

お洗濯はネットに入れて手洗いモードで洗い、絞らずに着物用ハンガーにかけてお風呂場にかけておきます。風が通るようにしておくとあっという間に乾きます。
仕立は自分で洗いやすいように居敷当は付けず共布の背伏せにしました。

細い縞模様ですが無地の用に見えるので、どんな帯も合いコーディネートもしやすいです。
写真の帯は「竹富ぐんぼう」です。

**********
2005/11/14追記:「ちょい真面目展」で小千谷について勉強してまいりました。と言うのも今年の夏に新調したチョコレートブラウンの小千谷、しぼの凸部分が二回の着用ですでに色落ちしてしまい、なぜ?と思っていたからです。購入先からも丁寧な解答をもらっていたのですが、織元さんがいらっしゃったので、重ねて念のため質問させていただきました。結果は、
●麻糸には染料が浸透しににく、上に乗っている状態(藍と一緒ですね)
●そのため、色落ちしやすい。
●特に経糸、緯糸ともに同じ糸で織られた濃い色の反物はスレが目立つ
●しかしその色落ちは小千谷(麻)の特徴。風合いだと思うべし。
(ジーンズの色落ちと同じ感覚でしょうか)
と言う訳で、これから小千谷を買う方へ。濃い色を買うときは以上を心に留めて、納得した上で買いましょう。


【アサノキモノ】

小千谷の麻織物

amazonで検索
楽天で検索
Googleで検索

2005/11/14更新
2002/7/5 登録
26326クリック/ 4回更新
感想
02/7/5 ばすけ  しょうねえちゃんのお勧めで昨年最初に買ったのが小千谷縮でしたね。おかげさまで、着物の世界へとてもいい入り方ができました。ありがとー。
しょう  たはは。照れますな、お礼なんて(笑)
しょう  でも薦めたものを気に入ってもらえるととても嬉しいです。
02/7/8 えりりん  私、常々思うんですが、天然の素材でこんなにメリットのある麻って、もっともっと普及して欲しいなぁ。丈夫で育ちやすくて、肥料や農薬が不必要で、酸素排出量は効率的で地球に優しい...といういいことづくめな気がするんだけどな。
02/7/10 しょう  それに涼しいし。良いことずくめですね、麻。ところで、本物の小千谷縮を拝んできました。軽くてしなやかで、機械織りとは全然違いますねぇ。うっとり。
03/8/21 よし井  質問しても良いでしょうか?来月の頭(単ですよね?)に大阪(暑いらしい)に行くのですがその場合やはり単のキモノじゃないとダメでしょうか。あまり袖を通していない小千谷を持っていきたいのですが透けている素材だからダメなのかなぁ?と。
しょう  ルールでは9月1日から単衣ってことになっていますが、お天気が良さそうなら小千谷でもいいんじゃないかと個人的には思います。帯や小物で少し秋の気配を取り入れて!余談ですが以前9月に入ったばかりに紬の単衣でお茶のお稽古へ行き、死にそうになったことがあります。なんとその日は30度を越える真夏日だったのですよぉ(笑) 他の皆さまはどう思われますか?
03/8/22 よし井  しょうさん、コメントありがとうございます。お天気と気温を考えて不自然でなかったら着ようと思います。持っていって着れないというのが一番切ないですけども(笑)
最新キーワード

キーワードリンク15リンク
盛夏のイチ押しつながりこれを選べばおっけーですねつながり
How To & Tips 盛夏の着物 (key) 豆千代さんのサイトをみていたら「盛夏に絽はつらいはずですね。」という表記が。えっ、じゃあ盛夏は何をきていたらいいの??浴衣?紗?頭の中がはてなでいっぱいになってしまいました。 暑がりで汗っかきだから浴…
つながりつながり
素材 能登上布 (中ざくら) 石川県の能登、羽咋地方で織られる夏の麻織物、能登上布。 越後上布・宮古上布と共に三大上布です。 別名は能登縮ともいい、紺地または白地の絣が多いのが特徴です。 麻糸を用いた手織りの織物で、 さらりとし…
ノーアイロンつながりノーアイロンつながり
素材 しじら (かず) しじらは、糸のテンションの違いによってしぼを出した織物で、阿波しじらが有名。 徳島県阿波地方で江戸時代に織られていた木綿縞「たたえ織」「シャガ織」が元になっていると言われており、偶然、その織物を雨でぬ…
つながりつながり
素材 麻の葉 (えりりん) 着物の文様には色々ありますが、柄の名前を知る前から大好きだった柄が「麻の葉」です。六角形のなかに六個の三角形を組み込んだ連続文様が、幾何学的でバランスが良く、クールでシンプルな印象です。なんでも鎌倉時…
つながりつながり
イベント・場所 青土の夏衣展 (キイ) 麻の糸や生地などの素材でご存知の方も多い京都宇治の青土(アオニ)さん。 毎年、毎年新しい試みで素材を使わせていただくのも楽しみです。 最近ではオリジナルの素材を使った服を発表しておられましたが、このた…
つながりつながり
イベント・場所 目と心のごちそう展 (くにえ) 麻にこだわり、最近は究極の上布作りを目指している青土(あおに)さん。 先ごろ、ついにご夫婦で着物デビューを果たし、ますます真楽なみなさんを刺激する、素材作りをしていらっしゃいます。 横浜でもきっとなにか…
小千谷つながりつながり
素材 小千谷縮 (拓ちゃん) 天然の苧麻から紡いだ細糸だけを使った雪国小千谷(新潟県)の麻織物。 300年以上前より糸を使って布に「しぼ(ちぢみ)」という小さなシワを作る方法が考え出され、越後上布にちぢみを付けたもの。 昭和30年…
つながりつながり
お店 麻布 おかい (中ざくら) 先日奈良に旅行した時に見つけたお店です♪ 近鉄奈良駅から近く便利な所に有ります。 創業1863年(文久3年)の本麻奈良晒を扱うお店です。 奈良は古くから蚊帳の生産地として知られています。 この蚊帳生地を…
つながりつながり
素材 八重山上布 (えりりん) 先日、八重山を旅行して出会った反物。とても八重山上布らしい色合いで、手触りもシャリシャリと夏場には気持ち良く、これも縁と思い買ってきました。八重山上布について、石垣島の南嶋民俗資料館に説明があったので…
つながりつながり
お店 遊中川 (花兎) 奈良晒の老舗・中川政七商店の展開するブランドです。 ワタクシこちらの製品のファンです♪ 「手紡ぎ手織りの麻織物」を使ったインテリア、生活雑貨は、どれもかわいく、手触りも、使い勝手もよく、お値段も手ご…
つながりつながり
イベント・場所 近江上布 夏の装い (中ざくら) しなやかな風合いと涼感を生かした麻織物に「しぼつけ」という独特の縮み加工をして仕上げられた芸術品近江上布は、近江商人が、他国へ行く時に麻布を売り、帰りにはその地の商品を買ってきて、往復商売をしたので、…
つながりつながり
素材 上布 (えりりん) 上布とは、麻を原料に、手で紡いだ糸で織った織物の事で、日本全国で織られていました。聞くところによると、お上への献上品として織られていた頃は、上布・中布・下布と、仕上がりの品質により格付けされていたそう…
つながり
イベント・場所 粟野町・麻栽培 (しょう) お昼にテレビをつけたら、BS hiで「小さな旅」を放送していた。場所は栃木県粟野町。ここでは全国の6割を占める麻栽培が行われているそうだ。番組は江戸から続く麻農家、植竹さんという町でも一番大きな麻畑を持つ方…
盛夏つながり
素材 夏大島 (しょう) 一般的な大島紬と染めの技法などは同じですが、盛夏用に撚りを強くした糸を使い、薄地に織り上げたもの。鈍い光沢を生地面にもち、しゃり感もあります。 梅雨の晴れ間の土曜日。骨董市とオペラに出かけました。久…
汗対策つながり
How To & Tips シッカロール (しょう) 普段から膚トラブルが多い方ですが、汗をかくこの季節は特にナーバスになります。汗をかくと肌荒れを起こしたり蕁麻疹や湿疹が出るからです。 きものを着るときは、出来るだけシャワーを浴びて汗を流します。そし…
メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間