KIMONO真楽:日光下駄

	KIMONO真楽

お志津の空間
日光下駄	小物

ワタクシが栃木に温泉に行ったときに寄り道した
ドライブ・インで発見（？）された日光下駄。
職人さんが実演販売しておりました。
竹で編まれている下駄を雑誌で見て「履き心地よさそう」と
思っていた矢先だったのでした。

日光下駄の特徴は、竹の皮で編んだ草履を麻ひもで
台に縫い付けている下駄ということです｡

竹の皮を用いているため、
足にやさしい吸収性と保温効果があり、
素足で履くと最高の履きごこちを味わうことができるそーです。
また、台木の歯の形が八開き-はちびらき-になっており、
鼻緒が太く、台木には前に１か所の穴があるだけで、
横の２か所は竹の皮の中に編み込まれていることなどが特徴らしい。

日光下駄の由来は江戸時代にさかのぼり、
日光寺社は規則がキビシイ風潮で、境内参入のときには
草履を履かなきゃなんなかったそーな。
でも日光は坂あり山あり雪ありの地域だからママ草履だと
不便極まりないっつー感じで開発されたのが
下駄と草履の中間である日光下駄っていうそーです。
この下駄で境内入ってもええやろ？っちゅーことで
「御免下駄」とも言われるらしいです。

筍で出来た下駄部分は、履くほどにいい色になっていくとかで価格は１万円以上４万円くらい。

【ニッコウゲタ】

日光

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2002/11/13更新
2002/11/13 登録
12857クリック/ 2回更新

▽最近の8件 [全12件を表示]

02/11/13	お志津　「日光下駄」でなくフツーの桐下駄を買ったのです＞しょうちゃん
	ぬほりん　某ツアーの写真を見て、あ、こりゃ買ったな、と思っただよ(笑)。
	お志津　えへへ。ぬほりんさんのご推察どーりでございました。スルドイ。
	お志津　しかし、温泉行く途中で下駄買うことになるとは思いもよらんかったです（笑）
	鯱之　どーもここの日記を更新されてるってのが判んないんですよね。....あ、ほんとだ(笑)
	えりりん　うむむぅ。下駄のくせにいい値段しますねー。（笑）でもその土地柄に必要があって生まれた....という話になるほど納得。
04/6/24	中ざくら　今日履いている友人の下駄を脱がせてじっくり見ました。とても張り付けてあるような感じではなくて、畳表の下駄の用に自然でした。値段は2万弱と聞きました。鼻緒の中にも竹の皮を裂いたものが綿の変わりに入っていました。素足で履きごこちが良さそうでした。
	お志津　詳細なレポートありがとうございます〜。やっぱりイイ物はイイんですね。

6リンク

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