KIMONO真楽:綿入り丹前

	KIMONO真楽

えりりんの空間
綿入り丹前	着物・帯

少し前に古着屋さんで2000円だった掘り出し物。表も裏も絹で、状態は大変良好。しかもお店の方は「中のワタも絹なんですよー」と言う。え？真綿の丹前なの？と、羽織ってみると確かにこの軽さはなるほどそうかもと、即効で購入。
これがここのトコロの冷え込みにありがたいほど重宝している。とにかくスゴク温かいし軽いし快適で、“ふにゃらかほわん”と和んでしまう。
両親の実家は東北なので、子供の頃はありふれたアイテムだった。黒い別珍の掛け衿をして“どてら”と呼び、木綿のワタが入っていたのでずっしりと重かった。東北の冬の夜にはかかせない衣服だった。
最近、部屋の温度をエアコンで強制的にコントロールする生活から脱皮したいと考えている。体感温度を衣服で調節して、もっと四季を身近に感じていたいと思う。なんとなくその方が地球に優しいし、人も健康になれるような気がしている。
そんな暮らしを目指す私に、綿入り丹前は必須アイテム。
そう、日本の冬には丹前ですよ。

【ワタイリタンゼン】

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2002/11/23 登録
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02/11/23	ぬほりん　「中のワタも絹なんですよー」「え？真綿なの？」「いえ、絹です」「だから真綿でしょ？」「絹です」などというやりとりをオイラは横でぷぷぷっと見てました(笑)。
02/11/24	お志津　そっか〜。丹前には綿入りとゆーものがあるんですね。こないだ温泉で丹前を着てその意外な暖かさにふーむと思っていたところでした。
	えりりん　ぬほりんの話はかなり脚色されてるけど（笑）、綿（わた）という字を使うせいもあってか、「真綿」が繭から作られるワタだなんて、思わないよね。だから、深くツッコム前に自分のモノにしちゃいました。(^^;
	えりりん　普通、丹前は浴衣の上に着るものだから、温泉にはデフォルトだよね。渋い柄のウール素材が一般的かな？それでも充分暖かいよねー。
	しょう　 “どてら”懐かしい響き。実家では綿入り半纏がデフォルトでした。「かいまき」も使っていた記憶有り。でもえりりんが言うように真綿じゃないと重いのよね。
	けこ　初めて見たかも...滋賀も同じ雪高く積もる地方なのに。やっぱり東北のイメージがありますが、じゃあ関西や山陰の寒い地方は何を着てたんだろう...?
02/11/25	ぬほりん　アイスランドのBjorkはCocoonのPVで真綿そのものを乳首から紡いで自分で包んでましたね。（違
	けこ　真綿そのものを乳首から？？？　　？？？！
02/11/26	ぬほりん　赤い真綿（のようなもの）です(笑)。
	ぬほりん　ここ（http://unit.bjork.com/...）でPV見ることできるよ。
	けこ　っを、ありがとござます。ちゅか、綺麗なんだかグロいんだ可愛いんだか不明です...随分太い真綿ですね！
02/12/15	えりりん　昨日は、この丹前に黒い別珍の掛け衿をかけました。いい感じ！うふ。
03/1/6	のりん　はじめまして。リンクさせて頂きました。よろしくお願い致します。