| | 少し前に古着屋さんで2000円だった掘り出し物。表も裏も絹で、状態は大変良好。しかもお店の方は「中のワタも絹なんですよー」と言う。え?真綿の丹前なの?と、羽織ってみると確かにこの軽さはなるほどそうかもと、即効で購入。
これがここのトコロの冷え込みにありがたいほど重宝している。とにかくスゴク温かいし軽いし快適で、“ふにゃらかほわん”と和んでしまう。
両親の実家は東北なので、子供の頃はありふれたアイテムだった。黒い別珍の掛け衿をして“どてら”と呼び、木綿のワタが入っていたのでずっしりと重かった。東北の冬の夜にはかかせない衣服だった。
最近、部屋の温度をエアコンで強制的にコントロールする生活から脱皮したいと考えている。体感温度を衣服で調節して、もっと四季を身近に感じていたいと思う。なんとなくその方が地球に優しいし、人も健康になれるような気がしている。
そんな暮らしを目指す私に、綿入り丹前は必須アイテム。
そう、日本の冬には丹前ですよ。
| | | 【ワタイリタンゼン】
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