| | 江戸の火事装束として火消しが着た羽織で、素材は鹿皮(印傳)。背に定紋、記号などを白抜きにしてある。
滑らかな感触で強くて軽く、褐色の色合いは松葉をいぶして煙で色付けする技法による。いざ火事の時には水をかけて袖を通した。
印半纏や刺子の火消し半纏と同じようなものだが、どうやら革でできたものは格が違うようで、羽織と呼ばれることが多いみたいだ。
実はこれが欲しくて欲しくて(笑)、背中に社名である「ポトマック」の「ぽ」の字を日向に抜いて「ぽ組」の職人半纏とするのだ。
今では作ることができないのかにゃあ?
ちなみに印傳博物館(http://www.sannichi-ybs.co.jp/...)でも展示してあるが、文化学園服飾博物館主催で、2月28日(金)まで「動物素材の服飾」という展示会をしていて、そこでも見ることができるらしい。 http://www.bunka-fc.ac.jp/...
| | | 【カワバオリ】
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2003/2/2更新 2003/2/2 登録 5999クリック/ 3回更新 |
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