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お志津の空間
長襦袢の歴史 小物 小物



しょうちゃんからのリクエストにより、
長襦袢の歴史を調べ、ここにまとめさせて頂きました。
もともと私はランジェリー好きであるということと、着物の襦袢の美しさに惚れ惚れしてましたのでちょいと興味を惹かれた次第です。
※これはネットのそこかしこの情報をまとめたものですので一説では。。。。という風に捉えて下さいませ。

●襦袢のもとはポルトガル語
みなさん、御存じのように襦袢はJIBAO(ジバン)がなまって転化したものです。もともとは男物のシャツで、しかも打ち合わせじゃなくて これは、当時ヨーロッパで流行していた襞衿にボタンのシャツなんだそーです。だから、襦袢のルーツは半襦袢っつーことです

●襦袢以前の女性の下着
鎌倉時代には肌小袖と呼ばれてまして単衣の、内衣としての小袖だったよーです。ちなみに、武家の小袖姿は上から打掛、間(あい)着、下着、肌着となってて、ここでいう下着は「白小袖」といいます。

●江戸時代のフツーの肌着
当時肌着とされていたのは、丈の短いシャツっぽいもの(正式名称不明)だったよーです。襦袢の言葉が浸透したのは江戸中期からみたいで 当時のご婦人たちから
「あのバテレンの着ている肌着みたいなのをジバーンって言うんだって!外国の言葉ってなんだかオサレねー。あたしらもそう呼びましょうよ〜」
てな感じで流行ったようです。マジに(多少の妄想アリ)。てなことで、江戸中期の肌着の一般的スタイルは半襦袢+裾除けでした。
※京阪では 「裾除(すそよけ)」、「脚布(きやふ)」、江戸では 「蹴出(けだ)し」と呼びました。

●いよいよ長襦袢の登場
半襦袢+裾除けを一緒にしたのが長襦袢っつーことです。
長襦袢が現れたのはほぼ元禄頃だそーで、遊廓などから流行しはじめたようです。
やっぱ、長襦袢のほーが色っぽいし、脱がせやすいですもんね。んで、遊女さんたちのオサレ、ソソラセのアイテムとして生地も羽二重や綸子、絖(ぬめ)などの絹物に墨絵や刺繍などをほどこした大へん贅沢なものだったとか。
長襦袢が派手になり装飾性が強くなったのにともなって、実用的な半襦袢は腰切襦袢とも呼ばれ、また肌着と別に半身の肌襦袢ができたそーでございます。

以上、間違ってたらスンマセン。
いやー、やはし昔から、下着は女の道楽ってことですよね。見えないところに趣向を凝らす、、、これが女の美学ってヤツですね。


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2003/2/10更新
2003/2/10 登録
15944クリック/ 4回更新
感想
03/2/10 しょう  さっそくありがとう!>お志津さん
しょう  なるなる〜。勉強になりますな。するってぇと、やはり襲の下着が長襦袢に転化された訳ではなさそうですね。それにしてもニッポン人は昔から舶来物に弱いね。
お志津  長くなっちゃってスンマセン。こんなもんでよかですか?
しょう  よかよか!
お志津  襲の下着は着物のことみたいです。ほんと、日本人は外国ものを柔軟に受け入れる人々でありましょう。
ぬほりん  セボネ、コシボネ、アザブジュバーン、外来語には弱いのです。
陶子  襦袢色っぽいの、いいですよねー。お志津さんと「ランジェリー好き」ってうんうん、つながる!こないだお逢いできたので、深ーく
うなづけましたわー。
けこ  今だったら何だろうねぇ、リバーレースの縁取りの腰巻きとか、可愛いかもねぇ...(あっしも下着好き)
お志津  で、ヌホッは外来語?>ぬほりんさん やーん、なんだかはづかしー>陶子さん 新しい襦袢できるかもよ!21世紀だし>ケ鼓たん
陶子  こないだの宴でも「赤い湯文字」で盛り上がったもんね。女は皆下着好き?
えお  赤い湯もじ!色っぽいなぁ。
みなこ  赤い襦袢って,「失楽園」に出てきたような気がする・・(ちょっとヨダレ.)
けこ  おー出てきたね。浮気された旦那の気持ちが切り刻んだ襦袢で表現されるんだ、たしか。
かず  お志津さんありがとうー。赤い襦袢好きです。濃い色好き。白っぽい方が下着っぽくてなんか恥ずかしい気がする。
お志津  白のがハヅカシイ。。。わかりますっ!!(力を入れる)
かず  そうですよね!!!モス反物も赤い麻の葉模様を買っちゃいました。礼装はきっかりと白がいんですが普段は色物がお好みです。
03/2/11 ぬほりん  ぬほっ!男だって下着好きだい!(違
えりりん  私も色っぽいのがスキです。長襦袢はこっそり楽しんでるのがいい気分なの。でね、つきつめていくと洋服の下着を排除したくなるの。
key  実家の故おばーちゃんの箪笥から赤の綸子の長襦袢が出てきてちょっと小躍りしてしまいました。赤の襦袢ばっかり集めてなにしてるんだろう、わたし(笑)
陶子  爆笑>keyさん。いやいや、色々使い道がありますよ!きっと。(どんな?)
key  やっぱし赤の腰巻にリメイクでしょうか(笑)。ばば様のは袖丈が長くて合わせる着物がありません。あ、初振袖か。襦袢だけど(T-T)
03/2/12 お志津  ワタシも次回は洋服下着排除の方向で行きます。さらし買わねば!あとゆもじも!綸子の赤襦袢うらやましー。袖をお直しすれば着られるのでは??
けこ  あ、「洋服の下着を排除」ってそう言う意味か...すごい想像をしてしまった
陶子  あたちも!何故か原始人が浮かんじゃって…。あれは排除しすぎだって。
かず  服まで排除しなくても(笑)私も洋装の下着は嫌いですー。すっぽり布で包まれる和服が好きです。体にいい気がする。古い長襦袢で寝たりもしてます。
えりりん  どーゆー想像をしたんでしょ(笑)でも考えてみたら、洋装の下着が“締めつける”感じがしてキライだから、和服が好きなのかも。そそ、布に包まれる感じが優しくて心地いいのよね。
key  ああ、長襦袢で寝るっていうのいいかもしれないですね。ねぞう悪いから夏だけにしておこう。。。
03/2/13 お志津  長襦袢で寝るのステキーー。私も真似しよっと!
しょう  その場合やはり布団が似合いますね。ベッドじゃなくて。う〜ん、何だか艶っぽいわん。  
お志津  確かにベッドじゃ、サマにならないですね(笑)次引っ越すときは和室もいいなー。
かず  長襦袢で寝るの好きなんですが、濃い色の絹の長襦袢だと、シーツにウツリマス!注意〜。紺地の浴衣でシーツを青くしてしまったこともあります…
key  あー、色移りですか。それは確かに大変かも。じゃー、赤いのは落ちますねぇ。
お志津  にゃるほど〜。じゃ、薄い色のを使ったほーがいいですね。気分的には赤いので寝たいですが(笑)
かず  シーツも赤いのにするという手もありますよね(笑)なんなら3枚敷きますか?(笑)ピンクぽいやつとか冬はモスのとかいい感じです。
key  冬モスリンだと寒くなさそう〜。ああ、腹巻もしとこうかな。。。
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