KIMONO真楽:ギャラリー・エフ

	KIMONO真楽

しょうの空間
ギャラリー・エフ	お店

讀売新聞の木曜版に「近代建築の灯」というページがある。
3月27日に紹介されていたのが、台東区雷門のギャラリー・エフ。
東京大空襲をくぐった江戸時代の土蔵は戦後、傷んだ外壁を隠すために
トタン板で覆われ、6年前にギャラリーにする為の修復工事で
半世紀ぶりにそのトタンが外されたそうです。

左官職人の加藤信吾さん（70）と瓦職人の藤井禎男さん（45）の
手によって見事に蘇った土蔵。浅草に行ったらぜひ立ち寄ろうと
思っていました。そのギャラリー・エフで4月28日（月）から
5月25日（日）までオーストリアの作家ローマン・シャイドルの
作品展が行われるようです。墨と筆を使った作品にはとても興味があり
ぜひこの機会に訪れたいと思っています。

2003/05/07追記：
片づけものをしていたらギャラリー・エフが特集されていたページの
「上」が出てきた。kwにするときには「下」しか手元になかったので
もう一度読み直してみると、（以下讀売新聞を参照抜粋）
1945年3月にB29から焼夷弾の雨を浴びた町は灰と化したそうだ。
当時の写真が掲載されいるが、焼け野原の中にポツンと
残っている蔵が三棟。その内のひとつが現在のギャラリー・エフ。
東京の下町を襲ったこの大空襲では約10万人が犠牲になり、
人口が密集した浅草は、死者が1万4千人にのぼったそうだ。

先日訪れたとき二階の梁に創建の銘が墨書かれていたのを見たが、
下に降りてから見上げた形だったので、全部は判別できなかった。
特集から拾うと、

慶応四戌辰年八月吉日
三代目竹屋長四郎
妻　い勢
倅　小三郎

戌辰年とは戌辰戦争の起きた1868年。この蔵はさまざまな時代を見て
1923年の関東大震災一帯が壊滅状態になった中でも生き延びた、と
記事にある。
これはすごい事ですよね。

浅草に行ったらまたここで一杯やるところにしましょう。
長谷川さんの隣という好立地だし（笑）

＊なおこの讀売の特集（ギャラリー・エフ上中下）は下記ギャラリー・エフ
サイトで全文を読むことが出来ます。ご指摘ありがとう＞さっちゃん
http://www.tctv.ne.jp/...

【ギャラリー・エフ】

amazonで検索
楽天で検索
Googleで検索

2003/5/7更新
2003/4/26 登録
5433クリック/ 8回更新

▽最近の8件 [全40件を表示]

03/5/4	しょう　残念ですが、次の機会を楽しみに！＞ヤトゥコさん
	しょう　良い子の時間に解散して（笑）今家に戻りました。良く歩きましたね。お疲れ様でした＞参加者　ギャラリー・エフみたいな自分の部屋が欲しいなぁ。作品展も面白かったです。
	えお　今、帰り着きました。思いがけず谷中も散策できて楽しかったです。しょうさん、素敵な企画をありがとうございました。
	みなこ　新宿ハンズを練り歩いてセルロ〜ズならずチャフロ〜ズをゲット，帰ってシャワー浴びたところです．17324歩歩きました．おつかれさまでしたありがとうございました．
03/5/5	けこ　わん。意外なギャラリーでしたがお茶のついでにあんな素敵な場所があるとよいですね。楽しかったです、ありがとうございました。（帰ったら足の上がうす黒かった！）
03/5/7	しょう　余談ですがおねいさんが少し愛想がなかったですね。出るときにいたもう一人のおねいさんは感じが良かったけど。
03/5/12	ヤトゥコ　遅ればせながら一昨日行ってきました。思った通り素敵な展示でした。
04/2/10	密偵おまさ　前々から気になっていたお店なんです。最近、落語を聞きに浅草に行く機会が多いので、今度行ってみたいと思います。