KIMONO真楽:本場奄美大島紬協同組合紬会館

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みにひつじの空間
本場奄美大島紬協同組合紬会館	ノンカテゴリ

仕事で奄美に行く夫と同行して、行って来ました奄美大島！　いたるところに紬工房があるのですが、名瀬市の名瀬漁協前にある、紬会館を見学してきましたのでキーワードにします。ここで、あの地球印の証紙が張られるのです！　
梅雨時で観光シーズン前のせいか、見学者は私ひとり。総務のおじさま（笑）が、館内を案内＆説明してくださいました。まずは絹糸の種類の多さにびっくり！　５マルキ用、７マルキ用、また純泥染めではない、草木染め用など、ものすごい種類の絹糸が保管されております。
ジム・ジャームッシュ（映画監督ね）似のおじさまが、本場大島紬の地球印を検査してから貼っていく作業を担当。おひとりで検査するのですが案外（？）あっさり検査していたような気がする。でもこの道25年だそうですから問題ないのでしょう。私にじーっと見られてあわあわして、同僚たちにからかわれてたのがかわいいおじさまでした。
いわゆるＢ反も、はじかれてそばにあったけれど私の目にはまったく分からなかったにゃー。
で、５階には、いざり機の織機の展示や、古ーい時代の芭蕉布、大島紬のお着物の展示が。（ここでいいものじっくり見られたおかげで、目の保養となりお店では買い物しなくてよかった、なんて）
でも説明のおじさま曰く「薩摩藩、島津藩に、いいものは全部持っていかれたので島には古いもので特別なものはほとんどないんです」ちょっと哀しいお話でした。
3階（か4階）に降りるとそこは紬の工房が。
職業訓練学校ということで、たくさんの織機が並ぶ大部屋でした。４０ぐらいあったでしょうか。そこで、学びながら働く、というようです。17才の若い子もいて、おじさん曰く「将来のホープなんです」うーん、いい話だ！　
東京から来ている方もいらっしゃるようでした。

さて、他にも空港から名瀬市に向かう途中に「大島紬村」というのもあります。（前田織物という会社が経営）そこは入場料500円かかるのですが、泥染めの田圃もあり、実際に染めているところを見られたり、
テーチ木で染めている加工も見られました。
また、紬反物も、やはり東京よりかなり安いと感じました。
名瀬の紬会館は、見学は無料です。素朴なおじさま達が案内してくれるます。たてものがなぜかものすごいむらさき色、プリンスを思い出すような紫なのでかなり目立っていました！
URLは、大島紬村のものです。
http://www.tumugi.co.jp/

【ほんはあまみおおしまきょうどうくみあいつむぎかいかん】

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2003/6/9更新
2003/6/7 登録
3431クリック/ 1回更新

03/6/7	いた　いいな〜。今いちばん行きたい場所だわ、奄美。
03/6/8	ぬほりん　ものすごいむらさきの建物であわあわしてるかわいいジャームッシュおじさんに会いたいにゃあ(笑)。
	ぬほりん　ところで最後のURLはどこにリンクされているはずなのでしょうか？
	えりりん　あ〜、いいな〜。私も行ってみたい。石垣島で織物体験してみたんですけど、機織りって妙にハマります。
03/6/9	みにひつじ　 URL,間違っていて失礼しました。でも、これで見られますか？　今見られなかったのです。ぐすん＞ぬほりんさん
	ぬほりん　どうやらwww.を入れないといけないみたいだにゃ。 http://www.tumugi.co.jp/
	みにひつじ　きゃー、失礼しました＆有難うございます＞ぬほりんさん