| | 読書の秋です! ということで、すごく面白かった本をご紹介。残念ながら版元では在庫切れのようなので、私のように古本屋で見つけてみてください。単行本は朝日新聞社より1981年刊行、中公文庫は1986年刊行、360円です。
以下は文庫の惹句より。
歴史作家の心をゆりうごかした見聞をもとに綴る「小説のタネ」の数々—一枚の小袖や裂が語りかける染織の歴史と数奇なドラマを、考証と奔放な想像力とで裏付け、著者ならではの美の世界を描く。
この作家のことは恥ずかしながら知らなかったのですが、実際にご自分でも西陣綴織工を経て、作家活動をされた方だそうです。
KWにもある、「染司よしおか」の、源?である吉岡道場と今大河ドラマでやってる宮本武蔵の関係であるとか、憲法染めと呼ばれたその染めものにまつわる話であるとか、着物好きにはたまらない内容かと思われます。
目次を、できればアップして載せるようにします。
| | | 【センショクマンダラ サワダフジコ】
中公文庫
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