| | 2月からスタートしていた“花”という主題に焦点をあてた近代日本工芸の展覧会の作品の中に、ため息のでるような反物・着物・帯留めなどが展示されています。
全体としては作品数はそれほど多くありませんが(個人的にはちょうどいい作品数でした)、着物以外の工芸品も本当にうっとりしてしまう作品ばかりで、見ごたえのあるすばらしい展覧会でした。
2004(平成16)年2月10日(火)〜4月11日(日)
午前10時〜午後5時(入館は、午後4時30分まで)
東京国立近代美術館工芸館
http://www.momat.go.jp/...
*****以下、「美術館.com」の案内文より。
(こちらのサイトの案内の方が少し写真が多かったので、こちらも掲載しておきます。)
http://www.bijutsukann.com/...
四季折々の美しさと豊かな情感を表現する「花」。
図案意匠は、工芸を彩り、その魅力を高めるものです。
日本で長く大切にされてきた伝統に基づいたもの、そして作家自らが自由に創作を表したものなど、さまざまな作品約100点が集いました。
作品の中にあらわされた花々は、典型的な花を意匠としたものや、伝統の用と美を表したもの、花を叙情的に描写したもの、そして心象として花を表現したものなど、ひとことで「花」とは表現しきれぬほどの豊かな表情を持つことを感じていただけると思います。
春を待つ工芸館で、一足早く花々に囲まれた展覧会をお楽しみください。
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2004.3.16記:ちょっと残念なのは、ポスターやポストカードになっていた(画像に使用)「縮緬地友禅訪問着・菊」は昨日で展示替えになってしまって、もう見ることができないそうです。
| | | 【キンダイコウゲイノメイヒンーハナ】
東京国立近代美術館工芸館 東京都千代田区北の丸公園1−1
03-5777-8600(ハローダイヤル)
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