| | 九州で育った私にとっては、鼈甲=長崎でした。(全国的には江戸鼈甲でしょうか?)
リーフレットより引用
●べっ甲の由来
現在は鼈甲(べっこう)細工と呼べれていますが、古くはたいまい細工とも呼ばれていました。正倉院御物のなかにもたいまい細工が残されていることから、古くからある工芸品の一つです。
日本におけるべっ甲制作の歴史は300年以上であり、長崎でべっ甲細工が発達したのは、徳川幕府の鎖国によって、長崎港のみがオランダ人と中国人による貿易となったため、べっ甲原料を容易に入手できたためです。長崎での技法はその後、江戸などへ伝えられました。
引用以上
先日帰省の際行ってきました。「旧長崎税関下り松派出所」という明治の洋館を改修した建物で、とても趣があります。展示物は置き物系が多いですが(伊勢海老は鯉など・・もちろんオール本鼈甲で、こんな大きなもの&こんな細工どうやって作ったんじゃ〜)、お目当ての簪や帯留、櫛などはため息ものでした。
こちらは販売はなく、購入でしたら近くに製造元のお店がいくつかあります。
| | | 【ながさきしべっこうこうげいかん】
九州、長崎県 長崎市松が枝町4番33号
095-827-4331 長崎市観光振興課 095-829-1152
amazonで検索 楽天で検索 Googleで検索
| |