| | 「読書の秋」です(うるさい?)! まずは涼しくなった今日この頃、自分の宝物は何だったか、何なのか、をこんなエッセイを読んで考え直すのも愉しいかもしれません。
大山崎山荘美術館で行われた展覧会と同タイトルの、小さな、とても美しい本。通崎さんの好きなもの、大事なもの、大切にしている精神(スピリット、とルビ)など、まさに「通崎好み」が詰まった1冊です。
大山崎山荘美術館の展覧会には残念ながら行けなかったのだけれど、この本で少し様子が分かり嬉しい反面、なんと贅沢な展覧会だったのだろう!とさらに残念無念な気持ちになりました。
著者の本職はマリンバ奏者だけれど、最近では真楽でもおなじみのようにアンティーク着物コレクター、着物プロデュースなどもされている。
どんな人なんだろう? と思わせる素敵な容姿とセンスの良さが、今までのご高著でもよく分かったのですが、今回のエッセイはまさに真骨頂!といえるのでは? 私は思わず立ち読みしてたら読むのを止められず(苦笑)。とてもいい文章を書く人でした。 http://www.amazon.co.jp/...
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