| | 今では普通に着物に使われている色だと思うのですが
母が経験をした話でちょっと調べてみたら色々判ったので載せてみました
30数年前成人式の着物を誂えるときに白生地を買いそれを染めてもらうことになったそうですが
その時に新橋色を指したらこれは芸者が着る色だから止めなさいと物凄く祖母と呉服屋さんに止められたそうです
調べてみたら
「明治維新後、新政府の政治家、高官や実業家たちが集まる料亭等が多く存在した新橋界隈。
江戸の伝統を残す柳橋をはじめとする花柳界とはひと味違う、
新しい芸者さんたちが着物に取り入れたのがこの「新橋色」といわれています。
〈新橋芸者の好みの色〉というわけです。明治中頃から出現した化学染料の鮮やかな青緑色をさします。
また、置屋があった金春(こんぱる)新道の地名をとって「金春色」とも呼ばれます。」
との説明がされていました。
まだまだ30数年前は芸者の地位が下であった事も指してしまうんでしょうか?
昔の流行などは芸者や花魁、歌舞伎などから始まったものが多いのにちょっと昔は否定感があったのは淋しい限りです
| | | 【シンバシイロ】
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2005/1/5更新 2005/1/5 登録 7305クリック/ 2回更新 |
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