| | 手作りの茶筒専門店。
生地物(地肌を生かした塗装のない茶筒)なので、使うたびに深い色合いに変化していくのが育てるようで楽しい。使うときになでるようにして、と習う。
色の他に機能がもっとも強調される特徴は蓋と茶筒の継ぎ目を一直線にすると「す〜」っと自然に閉まるというもの。
手作りの精密なものでなければこうはいかないと様々なメディアで紹介されていますが、五代目店主いわく「使いやすいように作ったら自然とそうなった」とのこと。
気軽におっしゃいますが、他の追随が無いところからも凄腕だと思います。
使うときに手のひらでなでるように使い込むと色が変化していくとかで、30年もの〜100年物を見せていただいたら、これはこれで渋くいい色合い。
中蓋は、見慣れた真ん中につまみがある「口止め中フタ」と橋を渡したような握り手がある「押込中フタ」の二種類。
「押込中フタ」は、手を離すとお茶があるところまで沈んでくれる優れもの。
お茶が長持ちする茶筒。
使っているうちに落としたりして開けにくくなったら修理もしていただける。
一生ものどころか次世代に譲れる茶筒ってこと。
大事に使おうと思います。
日本橋三越本店7階で2/8〜2/13に実演販売されるそうです。
京都のお店では、中蓋の上に乗るサイズ(お茶に沈まないから便利!)の茶さじに無料で名入れをしてもらえました。
余談ですが。
六代目を継がれる予定?の息子さんが手がけているのは「お線香入れ」茶筒を細長くしたもので、とても愛らしい。
まだ商品化はしていないそうですが、こちらも楽しみです。
※お店にKW化の許可願いを出していましたが、本日(1/24)六代目(予定)の息子さんから快諾のメールをいただけました♪
作り手と使い手が商品を間に喜び合えるのはステキなことだと思いました。 http://www.kaikado.jp
| | | 【カイカドウ】
京都市下京区川原町六条東入
075−351−5788 9〜18時 定休日 日曜・祝日
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2005/1/24更新 2005/1/22 登録 4878クリック/ 3回更新 |
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