| | 京都の箸の専門店です。
大丸のすぐ近くにこんないいお店があったなんて知りませんでした。
看板も「いちはら」とだけ出ているので余計に気付くのが遅れました。
みやこばしと言われる※「すす竹」を使った年数がたった深い飴色の竹箸と盛り付け箸が人気です。
もちろん他にもたくさんの箸があります。
※すす竹=すす竹建材として天井裏などに使われていた竹が囲炉裏やかまどの煙でいぶされ自然に色がつき、150年程の年月を経て軽くて丈夫で反りにくい貴重な竹になったもの。
私が買ったのは黒檀の削り箸と竹の盛り付け箸。
削り箸はいろんな角度から削ぐように削ったものなので、シャープさは無いのですが、しっくりと手に馴染み持ちやすいので、粗相が減りそうです(苦笑)
同じお値段で長さもいろいろありましましたので、持ちやすいものを選べます。
身長の15%とか、1アタ半※※が持ちやすい長さと言われていますが、手に取ってみれば測らずともしっくりくるサイズがわかってきます。
※※アタ=手の指を広げたときの親指の先端から人差し指の先端までの長さ。余談ですが、日本の単位には体を使ったものが多いですね。昔の建築関係の方々はサシ(定規)の手持ちが無いときに手を広げたり握ったりして測っていたのを思い出します。
竹の盛り付け箸は、有元葉子さんはじめたくさんの方々がオススメされているのですが、軽くて美しく天地が使える機能的な箸です。
表面は竹のつるつるした表皮を残して平らで、そこから後ろに向かってまあるく削られています。先端がとても細いので細かいものもつまめそうです。(測ってみましたが、先端はほぼ1.5mmという細さでした!)
箸の太い方は、裏が削られていてへらのようにして、薬味などを瓶から取り出したりするのに便利に使えます。
サイズは3種類(これは大きいほど金額があがります)
(大)33cm・¥1,995 (中)28cm・¥1,365(小)23cm・¥1,260
私は手が大きいので、華奢なものを使うと手の大きさが強調されるようでイヤでしたが、ここの一番大きいものをお店で持ったときに自分の動作がキレイになったように錯覚したので買いました。
特別意識していませんでしたが、毎日使うものが使いやすいものになるともう元には戻れないと思います。
大事に使えば買い換える必要も無い。
親にも贈らなくてはと思いました。
| | | 【イチハラヘイベエショウテン】
京都市下京区堺町通四条南
075−341−3831(代) AM10:00〜PM6:30(平日) AM11:00〜PM6:00(日・祝)
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2005/1/23更新 2005/1/23 登録 9608クリック/ 4回更新 |
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