KIMONO真楽:宮尾登美子文学記念館

	KIMONO真楽

スミレの空間
宮尾登美子文学記念館	イベント・場所

宮尾登美子さんは週間朝日に「宮尾本　平家物語」を連載されましたが，その執筆のため住まいを北海道の伊達市に移されました．これを記念して伊達市に「宮尾登美子文学記念館」が昨年オープンされました．

開館一周年ということで，8月末まで特別展が行われていて，直筆の原稿やきものが展示されています．

「宮尾本　平家物語」の原稿も飾られていましたが，丸みを帯びた，読みやすい字体でペンで書かれていたのは，驚き．

愛用のきものも数点ほど展示されておましたが，そのほとんどにご実家の家紋でもあり，平家の家紋でもある「揚羽蝶」の刺繍がついていたのが印象的でした．

伊達市は温泉で有名な洞爺湖のそばにあり，仙台の伊達藩士が入植してつくられたところです．
千歳空港からも札幌からも日帰りドライブがてら行けます．
もちろん洞爺湖畔の温泉につかってのんびりするもよしです．

記念館はこの伊達市の「歴史の杜」の一角にあり，入場料は一般500円です．

【みやおとみこぶんがくきねんかん】

amazonで検索
楽天で検索
Googleで検索

2006/8/20 登録
2218クリック