| | 江戸の職人展で出会いました。
今までいろんなツゲの櫛を見る機会が会ったのですが、購入には至りませんでした。
創業200年7代目の広島政夫さんのお話を聞いて、その作品を見せていただいて、ここのツゲ櫛が欲しい。
この方が作った手作りのツゲ櫛が欲しいと思いました。
製作歴
・昭和58年日本髪13点組櫛を昭和天皇に献上する。
・昭和58年博物館より古代櫛復元依頼製作。
1cmに10本の歯、他に1cmに14本の歯を
・昭和60年 日本髪櫛ミニに製作する。
・平成元年
極細工芸で3mmに13本の歯入れに成功す。
・平成3年1月極微工芸0.9mm4本歯入れ1mm6本歯入れ。
・平成3年5月1cm18本か入れつげ櫛製作。
市販されている殆どが、機械造りで、歯の中はサイドペーパーで仕上げて傷を付けています。
だから早く汚れてきます。
こちらの櫛は歯の中をガンギリ・トクサで仕上げているので、歯の中がつるつるです。
お店で作って売っている所が少なくて、仕入れて売っている所が多い中、こちらはすべてが手作りで、作った方から手渡しで受け取れるのも、素晴らしいと思いました。
古事記より櫛は神聖なもので女性には「お守り」とされ、大切に使われいました。
本ツゲの木の油は頭皮頭髪に薬用効果があり、モノモライには櫛を温めて当てると直ると聞いたことがあります。
広島さんは、粋で手作りで、東京製を頑固に守りつづけ、宮内庁や歌舞伎、博物館などの修復にも携わって居られます。
後継者も育っていると伺って、嬉しくなりました。
他の品物と比べて仕事の良さ、形の良さ、通りの良さが認識されると思います。
★画像をクリックして見てください。
| | | 【ツゲクシノヒロシマツゲクシテン】
048-643-3386 さいたま市大宮区吉敷町1-13
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