05/7/27 |
中ざくら
読ませて頂きました。
私の爪皮も関西風でした。
全部皮で包まれて、鼻緒の部分に外れない様に金具で留めてありました。
東京で鼻緒を取り替えてもらったら、留めてある金具をハズされました。
粋でないのでしょか?
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さくらこ
うーん。「粋」という観点なら、関東のほうが、何事もより「粋」な気が。でも、こういう昔ながらの仕事がきちんとできる職人さんは、なかなかいはらへんそうなので。何事も簡単、便利なほうへ動く陰で、こういった仕事がなくなりつつあることが心配です。
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中ざくら
さくらこさんは外れない様に金具でとめてありますか?関東は取り外しが出来る方が良い様ですね。
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えりりん
知りませんでした。東西の違い。勉強になります。写真の「向掛け」素敵!
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さくらこ
留めてありますー。歯にもゴム付の雨仕様です。
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中ざくら
留めると言う事は雨専用と言う事で、関東では兼用が好まれるのですね。
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中ざくら
ビニールと違って、厚めの皮なので、冬の防寒にも成りますね。
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さくらこ
なんにでも使えるというのも、便利で良いと思うのですが、「雨の日だけのお楽しみ」なところも、ちょっぴり贅沢なおしゃれという気がして気に入ってます♪
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さくらこ
普通のビニールだけのとは、「持ち」が全然違うのだそうです。取り外しができるのもあるのかしら?今度お尋ねしてみますね。
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さくらこ
「お仕立て」以外にも東西で違うことってぎょうさんあるねんなぁと、私もとても興味深かったです。この形と素材にこだわって、関東から買いにこられるお客様もたくさんいらっしゃるとも、お店の方にお聞きしました。
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中ざくら
皮だから、もっと高いのかと思いましたが、そうでもなかったです。金具は前の鼻緒を雨水から保護する為の物で、関東のは、おわんのような物。関西はそれに長い折り返して、爪皮を外れない様に止める所が付いている物でした。
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しょう
わっ、勉強になる!日本全国「爪皮」だと今まで思ってた。でね、確かに関東仕様だとあまり持たないの。それがずっと不満でした。取り外しはできた方がいいと思うけど(関東人・笑)「持ち」が違う、「向掛け」今度上洛の際は入手したいと思います。
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05/7/28 |
さくらこ
「持ち」とか「メンテナンス」って、かなり重要なポイントですよね。少々高価でも、直しながらずっと使えるのなら「買おう。」という気にもなりますもん。そういうことも考えると、「下駄の歯継ぎ」は、絶対できたほうがいいと思う。なんでできないんだろう。履く人が少なくなって、できる職人さんもいらっしゃらなくなってしまったのでしょうか・・。
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しょう
「下駄の歯継ぎ」あちこちでなんとかならないかと、質問しているしょうです。しかし未だ解決せず。どうにかなんとかならないものでしょうか。
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しょう
それからもうひとつ雨下駄(利休下駄)で悩みがあります。それは歯のゴムがすぐに割れてしまうこと。これはお直しができるのですが、あまりにすぐに割れてしまうので困っています。東京の状況が下駄に過酷すぎるのでしょうか?どこからか歩き方が悪い、という声も聞こえてきそうですけれど(笑)皆さんはそんなことないですか?
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中ざくら
現代やさんのHPには>特に爪掛けのゴムを下駄の歯にかけるタイプを爪掛(日和や時雨履き)、
下駄の前・横を釘で打ち付けるタイプを爪皮というように、
現代屋さんでは呼んでいるそうです。
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中ざくら
そう言えば、関東では爪皮とか爪掛けと言っていますね。
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中ざくら
私は下駄は消耗品と考えているので、歯継ぎをしてまで同じ下駄を履きたいとは思いません。その時には台も消耗していると思うので。
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しょう
中ざくらさんったら潔いわ(^^) でも私の場合は圧倒的に歯が先に駄目になるんです。台はぜんぜん傷まないうちに。私もえせ江戸っ子(笑)下駄は履きつぶしてお仕舞い、と言いたいけれど、やはり「歯継ぎ」できるといいなぁ。野暮なヤツといわれても(笑)とにかく二枚歯の下駄問題はいろんな意味で悩ましいです。
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さくらこ
下駄は消耗品というのも、ひとつの意見だと思いますが、場合にもよると思うのです。普通に履いて、普通に減ってゆくの場合はよいのですが、先日も御入洛されたお友達の京都案内をしていて、あちこちの神社の白砂に痛めつけられているかわいそうな下駄(あちこち欠けた)を見ているうち、そう思ったワケです。買ったばかりだと、さすがに悲しい気持ちになりそうで・・。雨下駄のゴム。私はそんなに減らないけどー。(笑)減るといえば、畳表の草履の踵のゴムの減り方が大変。
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しょう
てへへ、可愛そうな下駄の持ち主はこのワタクシです。何を隠そう。さくらこさんにも気を遣わせてしまってごめんなさい!次から神社仏閣へは二枚歯の下駄では行きません。うるさいし(笑) で、さくらこさんの雨下駄も利休下駄? だとしたらやはり私の歩き方がいけないのかしら。がしがし歩きすぎ?
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さくらこ
やーん、そんなつもりぢゃなかった、こちらこそごめんなさい(^^しょうさんが気にしはるほどうるさいなんてこと、全然なかったですよー。うーん。でも本当に、台がなんともないのに歯だけが・・、っていうのは悲しい。昔は普通にいはったそうだから(歯つぎ職人さん)、やはり需要の問題かなぁ。雨下駄は、利休でーす。雨下駄ってそんなにしょっちゅう履くものじゃないと思うのだけれど、どのくらいでダメになるの?
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中ざくら
私のは細い歯の雨下駄ですが、此れは何と言うのでしょうか?日和下駄?
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しょう
場合によっては一日(涙)歩く量が半端じゃない、というのもあるのかなぁ。あっ、念のため。雨下駄は老舗のちゃんとしたものです(笑)やはり歩き方か...
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さくらこ
お店のかたにお尋ねしてみました。京都では“利休”は薄い二枚歯のことで、“日和”は後ろが利休のような薄い歯で前は、“神戸下駄”のように斜めにカットされているものを指すそうです。ちなみに太い歯のものは“日暮れ下駄”。歯継ぎもしてくれはるそうです。ただ「お時間を少々いただきます。」ということですが。うーんしょうさん、やはり歩く量じゃないでしょうか。いつもパワフルだもん(^^
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さくらこ
呼び方は、地方によって違うようですね。私の雨下駄はまさにこんな形↓http://kimono-shop.co.jp/...あ、こちらでは歯継ぎもしてくれはるようですよ。
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さくらこ
あ、ごめんなさい。“日暮れ下駄”ぢゃなく“時雨下駄”でした。(>_<)(ポカリ←頭を叩く音)
それと今、「着物サロン夏号」を見ていたら、p166に雨下駄のことがのっていて。これによると、取り外しができる「向掛け」もあるようです。
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さくらこ
東西のカタチの違いは、「着物サロン」のページを見ていただくとよくおわかりいただけるかと思いますー。
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05/10/11 |
ぼたん
昨日の雨で痛切に尼雨下駄の必要性を感じました。まず向掛け購入しなければ♪
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06/5/10 |
さくらこ
やっとできましたねー。履き心地はいかがですか?<ぼたんさん
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ぼたん
13日雨ならその時デビュー予定です♪待ち遠しかったです。次は和楽6月号のような水色の雨コートが欲しい♪
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07/2/11 |
しょう
京都の「向掛け(むこうがけ)」、とてもいいです。関東のものに比べて大きいのですっぽり隠れるし、先端に蒲鉾型の「マチ」がないから、関東の「爪皮」みたいにそこから雨がしみ込むこともありません(これが悩みのタネだった)。
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07/2/12 |
さくらこ
そっかー。蒲鉾型だと縫い目の所から雨が染み込んじゃうってことがあるんですね。ふむふむ。安価なほうに手をだしがちな今の時代、手間のかかる職人仕事はどうしても工賃が高くついてしまうため敬遠されがちです。職人さんたちもずっと継続して仕事がないと食べてゆくこともできず、けっきょく違う職につくことになってしまう。手がくるってしまうので、元の仕事にもどることはもうできません。職人さんのお仕事というのは、ずっと作り続けるということがとても大切なんですね。そんな風に、今はもうなくなってしまった素晴らしい手仕事をずいぶんと見てきました。目先のことだけでなく、一歩深く考える。そんなことにも少し目をむけてもらえれば、と思います。
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07/2/13 |
しょう
確かに価格も「向掛」の方が高いけれど、“持ち”もずっと良さそうです。私だけかもしれませんが、「爪皮」がすぐに痛んでしまうのも悩みのタネでした。
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08/2/8 |
しょう
以前この感想欄に雨下駄(利休)の歯のゴムがすぐに割れてしまって困っている、と書きましたがそれとは違うお店で買った同じ形の雨下駄の方が丈夫です。何度も履いていますがまだゴムも大丈夫。どうやらゴムの付け方に秘密がありあそう。それから先日雪の中を歩くとき、「向掛け」が何度も外れてしまって難儀しました。取り外しできる方がいいと思っていましたが、取れないように留めてもらいたいと心が揺れています(笑)
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