KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

フーの空間
京都染織模様 本・雑誌 本・雑誌



「染めと織りの技法のなんと多様であることか。それはその技法を駆使する人間にしても同様だった」
とあとがきにあります。

まさに、そんな染織の技法、そしてそれに心骨を注ぎ、実際にものをつくっている31人の市井の人に焦点をあてた本です。かつて染織雑誌の編集に携わっていた著者が主に「月刊染織α」に連載したものをまとめたもの。

特に印象深かったのは「京紅染の灰汁附け加工・大村茂郎」「古代染色の復元に挑む・藤原益夫」「手機づくり三代・稲垣機料店」。

14年前に出版された本です。中にはすでに引退された方もあるかと思います。
なくなりゆく技があることを理解しながら、それを記録しようとした著者の気迫も感じられて、読み応えのある本でした。

http://www.kyoto-pd.co.jp/...

【きょうとせんしょくもよう】

菊池昌治
京都新聞社
1,835円
1992.1

amazonで検索
楽天で検索
Googleで検索

2006/1/21更新
2006/1/21 登録
3249クリック/ 2回更新
感想
06/1/21 みにひつじ  何百年続いてきた仕事が、我らが生きている間のたった14、5年くらいで断続してしまうのは、悲しいですね。読んでみようっと。
09/1/25 iro  先日何か調べ物をしていてこのページを読みました。で、それとは別件の「灰汁付け」の文字に引きつけられました。で、本を注文して読みました!
この技法で、絹を加工して染めたことがあるのです。(前田雨城先生に教わったのですが、、、、)江戸時代には京都では普通の当たり前の技法だったそうです。ちなみに、藤原益夫さんも、前田雨城先生の昔の生徒さんです。。。。
最新キーワード
メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間