| | 着物を着るときに帯に扇子を差しますね。
扇子仕立ての職人さんに聞いたのですが、これは、本来はしないほうが良いそうです。黒の塗りの祝儀扇や
染め骨が、帯や着物に色移りしたという苦情がとても多いようです。
また、ぎゅうぎゅう押されるので扇子も傷みます。
出来れば、玉紐の要の扇子を選んで手首にかけて持ち歩くか(昔はそうでした)バッグに入れて持ち歩いてください。
それでも尚、帯に挟みたいときには、布の扇子を避けて、細めの(骨の数の少ない)親骨が扇面をしっかりカバーした感じの紙扇で色の落ちなさそうなものを選んでください。
−−−−2006/08/24追記−−−−−
以上、作り売るサイドからの情報をそのままKWしたのですが・・・・・
やはり、夏に着物で扇子を持つと実際に帯に差したくなります。
そこで、考えました。
・懐紙入れの様なものに挟んで胸元へ(実際お見かけしました)
・扇子ケースに入れて帯へ取り出すときに扇子のみ取り出す
・どちらも短めで房、紐玉の付いた要で取り出しやすくしておく
何れも扇子、帯や着物を傷めない工夫です。
扇子の長さは茶扇子より少し長いくらいがベストです。
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2006/8/24更新 2006/2/21 登録 21057クリック/ 1回更新 |
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