| | 知ってる方も多いと思いますが、KWにしてみました。
この本、日本の伝統的な色が300色、明治以降外国から入ってきた色200色、計500色がまとめられた本で、眺めているだけで楽しい本です。
色数の多さもさることなら、一つ一つのいろの
・色の名前の由来
・染料
・CMYK表記
・小説や古典にその色が出てくる一文の紹介
などが載っていて、読んでもまた楽しい一冊です。
特に興味深いのは小説の一文の紹介。たとえば以下、29ページの「柿色」の項から引用。
*たけくらべ(1895-96)〈樋口一葉〉「裕衣(ゆかた)を重ねし唐桟の着物に柿色の三尺を例の通り腰の先にして」
え!浴衣の上に着物着るの?”三尺”って何?など、興味が尽きないです。ちなみに、”三尺”って男帯のことなんですね。”腰の先にして”ってどういう締め方なんだろう? http://www.amazon.co.jp/...
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