| | とある集まりで粋な着物姿の男性に遭遇。名刺には「かっぽれ踊り」梅奴流・家元とある。「かっぽれ」って名前は聞くけどいったい何!?会場で矢継早に質問してしまいました(笑)以下、教えてもらったことをまとめると、
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かっぽれ踊りは手踊り、といわれ顔は塗らなく、カツラも付けなく、ゆかたに角帯、白足袋で、曲は1-2分。
かっぽれ踊りは住吉踊りとも呼ばれ、大阪・堺の住吉神社御田植神事の奉納舞として子供達が踊ったのがその起源と言われている。その後、願人坊主と呼ばれる僧たちが天下泰平、五穀豊穣、人々の繁栄を願って唄をうたい踊りつつ諸国を巡り歩き、広めたとされる。江戸に伝わってからは浅草観音境内で大道芸として人気を得、それを初代櫻川ぴん助*が江戸芸・かっぽれと確立し寄席やお座敷で広めた。
*二代櫻川ぴん助のHPはこちら
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そして前出の梅奴流・家元によると
「なぜ、かっぽれか。噺家がオチを言ってから、「それでは一つ踊りを」という雰囲気がたまらなくイロッポイのです。話術と踊りの芸を一度に披露できることのスバラシサ。ここでは座っていたときの格好いい着物姿と立って見せるサマになっている着物姿、これは日本そのもの。羽織の紐の織りはどうなっているか?色は?長さは?先の糸はどのように処理し?その長さは?etc. 。もちろん、着物については地獄の目(?)でチェックが入ります。かっぽれ踊りは今、最高の粋・いなせの表現手段です。」
とのこと。粋でいなせで魅力たっぷり。衣装がゆかたというのも気軽だしひとつの曲が短いのもいい。なんだか敷居が低そうだし(そうなのかな?)習ってみたい、かも(^^) http://www.suzukiitaliakappore.jp/...
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