| | 今日から奈良県立美術館で
『装うこころ〜小袖・装身具でたどる江戸時代の服飾〜』と題された館蔵品の展覧会が始まりました。
江戸時代(一部明治時代のものも)の女性の「装い」を、着物だけでなく、髪飾り・履物そしてお化粧という要素を加えて、当時の人々の美意識・心遣いを感じ取っていただきたいという展覧会です。
櫛や簪、履物など目立つ装飾品だけでなく間着(あいぎ)、お襦袢にも当時の女性のおしゃれ心が感じられます。
展覧会で展示されている作品はすべて、日本画家でもあり、また風俗研究家でもあった吉川観方(よしかわかんぽう)氏から寄贈されたもので、
作品とともに吉川氏が考証した扮装を再現した白黒写真もありとても興味深い内容となっています。
館蔵品展ですので規模は大きくありませんが、
お着物好きには楽しんでいただける展覧会ではないかと思います。
* 奈良県立美術館
* 平成19年2月24日(土)〜3月31日(土)月曜日休館
* 午前9時〜午後5時(入館午後4時30分まで)
一般400円、大・高生250円 http://www.mahoroba.ne.jp/...
| | | 【「ヨソオウココロ」】
amazonで検索 楽天で検索 Googleで検索
2007/2/24更新 2007/2/24 登録 1963クリック/ 1回更新 |
| |