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フーの空間
作品展「日本の繭」 イベント・場所 イベント・場所



今年も同じく秋に開催されます。テーマは「有職織物」。関東地域の方、ぜひ!

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「日本の繭」をテーマに京都西陣の織物を集めた作品展です。11月はじめに東京・有楽町で開かれます。

この作品展は、“西陣の織物は、一部の作家や人間国宝ばかりではなく、無数の無名の職人が支えているんだ、彼らの作る本当にすばらしい西陣織を見てもらえる機会を作りたい”——という思いのもと、2001年にはじまったそうです。

30軒ほどの織屋さんたちが、基本的に一軒一本、一番自信のあるものを出品されます。全て西陣製で、日本の絹を使用して作られています。
写真は2007年のDMより。唐織の帯なのですけども、これがもう、ものっすっごい素敵です。うをををーってくらいに素晴らしいです。岐阜で育てられた繭を、滋賀県で作られた座繰り生糸「だるま糸」を経糸にして、織られたのものです。

西陣織というと、全部一緒みたいな印象を持ってしまいそうなんですけど、ここにもまとめられているように、さまざまな種類の織物があるんですよね。この作品展でも、唐織、羅金、経錦、綾錦、御召、朱珍、紹巴・・・などといった、普段なかなかお目にかかれない織物が並ぶと思います。ほんまもんの“都の織物”を見る絶好のチャンスです。

そして、主催の「新高機組の会」を仕切る、西陣の問屋さん・帛撰の社長が在廊しているとのことなので、行かれた方は、ぜひお話をきいてみてください。織物や織物の組織に関するコアトークから、糸について、日本の繭についてのお話、ちょっとしたトリビアまで、つるつる〜っと、たくさんお話してくれると思います。深い知識をもつ、大変面白い方です。大変おすすめです。

「西陣織を愛する人々とその作品展 日本の繭」
日時:2011年11月9日(水)〜11日(金)
    10〜19時(最終日は16時まで)
主催:新高機組の会(連絡先:帛撰)
後援:社団法人日本絹業協会 京都府
場所:ジャパンシルクセンター
住所:東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館1F
   (JR有楽町駅より徒歩3分/地図

http://kyotohakusen.com/

【さくひんてん「にほんのまゆ」】

株式会社帛撰
京都市北区紫野宮西町23-10

075-415-3123

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2011/9/27更新
2007/10/16 登録
6699クリック/ 10回更新
感想 ▽最近の8件 [全17件を表示]
09/11/8 フー  帛撰さんの帯、ここでも写真でみることができます。http://kyotohakusen.com/...
09/11/11 むかし桜  去年行き損なってしまったので、今年こそと楽しみにしていました。が、今日は一日天気が悪そうで.. 明日・明後日は用事があるので、残念ながら今年も指くわえぐみになりそうです。(涙)
09/11/13 Xocolat  こちらで知って、最終日の今日行ってきました!西陣織の着物を初めて見ました。軽くてしなやかで、色合いもとても素敵でした・・・(はぁー)。美しいものをたくさん見て、癒されました。教えていただいて、ありがとうございました。
フー  癒されましたか〜。うんうん癒されますよねえ。
09/11/14 むかし桜  今年も無理かと思っていましたが、幸い12日にお寄りすることができました。素敵な着物・帯..拝見しているだけでうれしくなります。
09/11/17 びわ  最終日に龍田屋さんの展示経由で行ったらガ〜ン!もう片付けの真っ最中でした・・・お願い!来年も開催して下さい!
フー  きっと来年も同じ時期にあると思います〜。インフォ出しますね。
09/11/18 しょう  拝見したいと思いつつ、実はまだ一度もご縁なく。来年こそ!とチカイマス。びわさん、ご一緒しましょう、って鬼が笑うね。
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