| | 着物のとき、下着は何をつけてますか?
一般的なのは晒しの肌襦袢に裾よけでしょうか。
私も着始めたときはそうだったのですが、
絹の和装スリップに出会ってから、
もう絹じゃないといやになりました!(贅沢?)
裾裁きもいいし、肌触りもいいし、ごわごわしないし、
汗をかいても気持ち悪くないし、
暖かく、涼しく、もう言うことないのです。
強いて言うなら、肌襦袢のように襟がしっかりしていないので
半襟をスリップの襟に沿わせることはできず
半襟が汚れやすいという欠点はあります。
が、本当にとってもお勧めです!
ほんとに寒いときはこの上から木綿の肌襦袢を重ねたりもします。
もうかなり長い間愛用していますが、
私が持っているのは、以下2種。
両方とも、いわゆる和装スリップの形で、
半そでくらいで腰に2本紐がついているタイプ。
itomiのモカインナーとは形が違います。
(itomiのは、湯上りの浴衣のかたち)
・たまに某馬喰横山のお店で出る、3000円くらいのもの。(画像左)
安いが、ちょっと薄い。腰のあたりが裂けてきやすい。
京都和装元卸協同組合44と書いてある。
日中合弁会社により生産とのこと。中国製。
サイズはM、Lは確実にあったと思う。
・新宿の津田屋さんで売っている、14500円のもの
絹縮みっぽくて厚い。(画像右)
丹後織物工業組合のハイパーガードという加工法を使って
京都和装元卸協同組合20が販売?
日本製と記載(でも何が日本製なのかは謎)
サイズは、M、L、MT(Mサイズで丈が長いらしい)
津田屋さんで取り寄せ可(だいたいなぜかいつもLしか置いてない。でも3営業日くらいで来る。早い!)。
上の中国製のものは最近みていないのですが、
安くてすぐへたるけど、木綿やキュプラより私は好きです。
下の高価版は、結構丈夫です。
もちろん私はネットに入れて洗濯機でがらがら洗います。
洗剤は、アルカリウォッシュとクエン酸ですけど。
肌襦袢だけなら、一衣舎さんとこでも
いろいろな素材というか織のものがあったと思われます。
裾よけもあるそうです!
肌襦袢だけは購入して着ていますが、
そちらもあたたかくてよかったです。
肌襦袢なので、きちんと襟があって、
半襟の汚れ防止ができました。
保多織(細かいワッフル状)で、しっかりしてます。
裾よけはすべりのよい素材だったと・・・思う!(航空絹布かな?)
肌襦袢+裾よけではなく、なぜスリップをKWにしたかというと
スリップ、楽なんです!
腰周りに紐が少ないのでごろつかない。
夏は幾分涼しい気がします。
(おまけ)
肌襦袢と裾よけになっているタイプで、
真っ赤!なものも持っています。これも馬喰横山で購入。
腰部分のみ一部白いさらしが使われているけど
洗ったらピンク色になりました。染まって。
素材がてろーんとしたものだったので
肌襦袢のスワリが悪く、最近あまり着ていません。
新年のために新調したため、新品画像を撮るチャンスがあったのでKW化してみました。
あまりキャッチーではないものですが、
ほんっとにおススメです。
これにしてから、洋服の下着もオーガニック綿より中国製でも絹!派になりました・・・どっちがいいかは謎です。
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2009/1/31更新 2009/1/27 登録 5071クリック/ 3回更新 |
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