| | 銀座のアンティーク・モールで偶然見つけた帯。
木綿なのに6万円以上と高かったのですが、あまりにも気に入ったので買ってしまいました。
なんとなく、丹波木綿のようだなとも思いました。
「あー、また無駄遣いかも」と悩んでいたのですが、周りの人に見せると、いつもは私の着物関係の買い物に批判的(?)な人までも「すごくいいじゃない」「買って正解」と好意的。
伊勢丹の呉服売り場の店員は「あら、楽しい帯していらっしゃる」って。んー、このせりふ、私も呉服屋さんになったら(?)ぜひ言ってみたいです。
「浦野理一さんの布で作った角帯」とのことだったのですが、実は私、「浦野理一さん」の名前自体知りませんでした。買った後で調べてみると、小津安二郎映画の着物を担当をなさっていた方だそうです。
しぼの高い重たげなちりめん地のきものや、鮮やかな友禅、節のある無地紬の帯が有名だそう。
今でも、古着屋さんとか骨董品屋さんで、見かけることがあります。
その後、雑誌「ミセス」の着物のグラビアを創刊号から担当していたとか、池内淳子さんが帯を集めてるとか、いしだあゆみさんやイラストレーターの大橋歩さんも大ファンだとか、わかってきました。
私は、茶系の大島に合せてます。このコーディネイトもお気に入り。
拡大写真等、ブログのほうに載せました。http://mathew.blog39.fc2.com/...
| | | 【ウラノリイチノカクオビ】
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2009/3/21更新 2009/3/21 登録 4260クリック/ 1回更新 |
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