| | 現代アートのバイヤー小山登美男氏が、微妙に分野外の古美術品を自腹で買って勉強した熱い?記録です。
芸術新潮での連載が単行本化されました。
真楽的ツボは、古紅型の裂を買いにいく章です。紅型の由来、沖縄における価値、鑑賞ポイントなどが、骨董店のご主人との対談のなかでまとまっていて読みやすいです。
購入しているのは反物ではなくて裂なのですが、お高い・・・。それだけ価値のある布なのですね。
いずれも自腹で買えるもの!とはいえ、自分でこれだけの物を買って連載を続けるなんてあっぱれです。自分にはできないだけに読み物としておもしろい。
そしてどのお店の主人も最後は「価値もいいけど自分の気に入った物を買いましょう」というのがいいですね。
| | | 【ミタ キイタ カッタ コビジュツ】
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