| 11/2/3 | 
 モーリー 
新垣さんの作られる天然染料の色、大好きです。新垣さんの八重山上布ですら、経糸がラミーなのですね…知らなかった。以前日本民藝館の講演で糸不足とおっしゃっていましたが。
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 もずや 
モーリーさんへ。
 
昔は経緯とも、てびきの苧麻だったそうですが、一時は経緯ラミーの時代を経て、いまは、新垣幸子さんの手くくり、中村澄子さんの捺染ともに経ラミー、緯苧麻になっています。糸が不足なのは事実で、新垣さんは暇があれば糸をうんでいます。糸の問題が苧麻、芭蕉とも一番深刻です。
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| 11/2/4 | 
 フー 
8年ほど前に新垣さんの工房を訪ねました。そのときは一台の機に手績みの苧麻がかけられていましたが、それを織るのは本当に大変なのよとおっしゃっていました。濡らして、たえず湿気を保ちながら織るとのこと。新垣さんの織物は本当にすばらしいですね。八重山の自然をありありとうつしだしていて、みせてもらいながら、涙がこみあげてきたことをおもいだします。
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| 13/10/25 | 
 もずや 
経苧麻はなかなか無いみたいです。私は帯を一本もっていますが、通常の経ラミーのモノとは全く風合いも味わいも違いますね。織るのは大変だと想います。
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