| | ●会期:6月29日〜7月5日
●時間:11時〜18時
●会場:シルクラブ
*東京都中野区沼袋2-30-4
*沼袋駅(西武新宿線)北口より徒歩5分くらい
私たちの祖先は、きっといろんな植物を手にとって、試してみたのでしょうね。
そんな目で、あらためて自分の周りを見ると、あの植物も使えそうだな、これもけっこう素材としてはイケるんじゃないかって思えてしまう。
そのなかで今、私たちの目の前に布という姿で存在しているものたちは、残るべくして残ったのでしょう。なぜこの布たちだったのか…
「まだ文字もないような時代、人々は知恵を絞って、手間ひまかけて、身近な植物から糸をとり、暮らしのための布を織り上げました。
シナ・藤・葛・芭蕉・大麻・苧麻・木綿。
樹や草の生命力をいただいた布は、私たちが身に纏う衣の原点。
自然布、古代布と呼びならわされるいにしえの美とわざが、この日本に今も多数残っていることは、奇跡とさえ思えます。
「いとなみの自然布展」に参加するメンバーは、全員が自ら植物を採取、栽培して糸づくりをしています。
遠い昔の人と同様に、日々の営みの中で、ひたむきに績み、紡ぎ、織る。
自然布とともに生きる各産地の織り人と、親しく交流できる貴重な一週間です。」(シルクラブ案内より)
今回はレクチャーが楽しみですね。
*6月29日
似て非なる自然布それぞれ 素材、技術の魅力
産地工房全員
自然布の着こなし現代流
森田空美
*6月30日
芭蕉布今昔
平良恵美子
*7月1日
宮古上布の歴史
武富暁代
*7月2日
大麻布のお話
高安淳一
*7月3日
和綿から布になるまでの話
十絲の会(大熊 眞智子、小峰和子、永井泉)
*7月4日
葛布の歴史と自然布の未来
村井龍彦
*7月5日
山の仕事とシナ布
國井千寿子、五十嵐美穂
※各日13時より地階ホールにて(入場無料)
http://silklab.com/
| | | 【イトナミノシゼンフテン】
amazonで検索 楽天で検索 Googleで検索
2012/6/25更新 2012/6/23 登録 1850クリック/ 7回更新 |
| |